確かに 潤に悲しい思いをさせた、とは思っている。

でも だからといって、
何で みんなに
お寿司をご馳走しないといけないのか
意味が分からないもやもや



「櫻井さん、
私たちまでご馳走になってしまって済みません。」
と 言っているのは雅紀の父親。

「親父、そんなの気にしなくて大丈夫。
翔ちゃん太っ腹だから。」と雅紀。


「そうですよ〜、いつもお世話になっているのは
ウチの愚息の方なんですから、」とお袋。


「父さんも母さんも沢山食べてね。
しょおさんも遠慮しないで、って言ってるし。」

「はい、好きなもの どんどん頼んで下さいね💦」
半ばヤケクソで俺。

「では お言葉に甘えて 遠慮なく。」と潤の父親。


俺と俺の両親、潤と潤の両親、雅紀と雅紀の両親、
総勢9人での食事は 予定通りお寿司で、

雅紀のツテで
超有名なお寿司屋さんが2人、
出張で握りに来てくれた。

しかも 
用意して貰った寿司ネタは最高級な物ばかり。

大トロ、ノドグロ、天然の真鯛や海老、
ウニ、鮑、それから潤の大好きな穴子や、
俺の大好きな赤貝等々、他にも沢山。

生まれてから今まで食べたお寿司の中で、
一番美味しかったのは言うまでもなく、

潤も、
「この穴子 今まで食べた穴子の中で一番美味しい!
しょおさん ありがと。」って言ってくれて、
それは俺としても嬉しかったけど、


食事の後 渡された請求書を見て、、、

『・・・ガーン


「しょおさん ごめんね。
まさか こんなに、とは思ってなかったから、、、
すごい出費させちゃったよね?」

「あ、イヤ💦、
そんな事 ないよ。」

「ホントに?」

「うん、全然 大丈夫、、、(T^T)」

「でも、、、しょおさん 泣きそうな顔してる。」

「そ、そうかな?」

「うん、、、だからね、
今日は 可哀想なしょおさんの事、
僕が慰めてあ・げ・る♡」

「い、いい、、、の?///」

「うん///」


結構な散財はしたけれど、
潤が慰めてくれる、って、、、

どんなふうに慰めてくれるんだろう?

考えただけで、、、俺のオレが。


「潤、じゃ早速ベッドへ 入ろ♡」

「もう しょおさんたら、、、
そんなに急かせないで♡」

ズキュ〜ン❣️


俺の部屋が〝離れ〟で良かった、、、

どんなに乱れて大きな声を上げても、
母屋にいる人達には 聞こえないから、、、(^_^)v