大胆過ぎる、と言うべきか、
それとも 天真爛漫と言うべきか、、、
唇にキスされて呆気に取られている俺に、
「だって、しょおくんの事 好きなんだもん。
しょおくんが元気が無かったら、
僕が元気にしてあげたい、って思うでしょ?」
うん、確かに 潤の気持ちは嬉しいし、
潤がキスしてくれて、
俺も凄く嬉しかったのは事実だけど、、、
「しょおくんは
僕が唇にキスしてイヤだったの?」
「もちろん 全然 イヤじゃなかったし、
めちゃめちゃ嬉しかったけど、、、」
「じゃ、いいでしょ? キスしても。」
「、、、うん。」
そうは言うけど、
2人だけならともかく、
爺やさんも一緒のこの場所は、
キスをするのに相応しい場所じゃない、と
思うんだけど、、、
そう思う一方で、
柔らかい潤の唇を もっと堪能したかった、という
気持ちもあって、
一瞬だけのキスが残念でならないと思っている俺。
やっぱり、
俺からもキスしたい❣️
でも いいのかな?
どうしよう?
「潤、あの 俺...」
漸く決心して 潤にキスしようと思った時は、
時 既に遅く
「さ、しょおくん着いたよ。
此処のハンバーガー、すっごく美味しんだよ。
早く行こ!」
「あ、うん💦」
結局 そのあと爺やさんも一緒に
3人でハンバーガーを食べて、
それから また 昨日のように家まで送って貰って 、
俺が車から降りると、
「しょおくん また明日、
じゃあね〜、バイバイ❣️」
「うん、じゃ また明日、学校で。」
挨拶を交わしただけで、
今日は 家にも寄らず、
ひどくあっさりと帰ってしまった潤。
潤が帰った後になって、
うだうだ迷ってないで、
潤にキスすれば良かった、と後悔している俺。
千載一遇のチャンスを逃してしまったような、、、
そんな気がする。
それにしても、
目まぐるしい1日だった。
潤からの
まさかの〝しょおくん呼び〟から始まり、
教育実習で会う前から、
潤は俺を見て 気になっていたと知り、
潤に俺の気持ちを伝えて、
潤からも『しょおくんが好き』と言って貰えて、
潤から頬にキスされ、
俺からも潤の頬にキスをして、
それから、
爺やさんが運転席にいるというのに、
後部座席で 唇にキスされて、、、(//∇//)
今日一日、
信じられない出来事ばかりで、
これは全部、
夢の中の出来事なんじゃないか、、、
そんなふうに思えてならなかった。