あ〜 腹いっぱい、満足満足
食事を終えての帰り道、
あっ、そうだっ!
潤 ドラッグストア寄っていい?
うん、いいよ。
何 買うの?
何気なく聞いてみたら、
ニヤっと笑って答えてくれない。
なんとなくイヤな予感がする
案の定 翔さんは、
ドラッグストアに入ると、
店内をウロウロして、
手にしたのは 栄養ドリンク(精力系)と
コンド◯ム。
しかも、
コンド◯ムの箱を振りながら、
すごく嬉しそうに、
ねぇねぇ 潤、これでいいかな?
それとも...ねぇ どれがいいと思う?
えっ、いいよ...そんなの...どれでも..
え〜、どうしよう?
あっ
ねぇ潤、
ジェルって使った事ないし、
俺 よく分かんないから、潤が選んでくれる?
.... (//∇//)
恥ずかしい
やっぱり 俺のイヤな予感が当たっちゃった...
潤、何か言った?
ううん、ナンにも
その後 無事?にジェルも買い、
俺、会計してくるっ❗️
翔さんは 目的のものが買えて もうルンルン。
だけど、
そんな嬉しそうな翔さんを見ると、
もちろん 俺も嬉しいんだけど、
ちょっとだけ胸がチクンと痛い。
だって、
翔さんは酔った勢いで
俺とXXXしたと思っているけど、
実際は まだ何もシてない。
なんだか、翔さんを騙しているみたいな
そんな気がして...
このまま、黙っているのは良くないと思うし、
後で 分かった時に 翔さんがどう思うか...
考えれば 考える程 もやもやしちゃう。
それでもしっかりドラッグストアで
翔さんに代わってジェルを選んだ俺って...。
翔さんに抱かれるのを、
すごく楽しみにしているのかもしれない。