潤と2人で歩くいつもの帰り道。
2人で歩いているというのに、
『お世話ってなにかなぁ? 』
それが気になって仕方ない。
色々勝手な妄想を膨らませていたら、
しょお先生、何かいい事あったの?
すごく 嬉しそうな顔をしてるけど。
えっ、そうかなぁ
いつもと変わらないと思うけど〜。
そぉ?
でも、しょお先生が嬉しそうにしてると
僕もなんだか楽しい気分になる
ホントに?
うん。
あぁ、なんて幸せな会話なんだろう。
潤と会話していると自然とホンワカして、
優しい気持ちになれる。
だから、潤と過ごす時間が何ごとにも代え難い。
〜〜〜〜〜〜〜〜
しょお先生、夕御飯 すぐ作るから待っててね♡
うん、
あっ、でも なんか手伝う事あったらするよ。
ううん、今日は 全部 僕がするから大丈夫。
分かった
潤の作るご飯はいつも美味しくて
しかも、栄養面も考えてくれているから、
俺には絶対出来ない事だし
本当に潤は凄いと思う。
しょお先生、夕飯出来たよ〜
は〜い、
呼ばれて食卓についたものの、
何故か俺の前には 何も置いてなくて、
???
『あれっ?』
不思議に思っていると、
しょお先生、〝あ〜ん〟して♡
えっ?
もしかして、潤が食べさせてくれるって事?
昨日は、俺が潤に食べさせてあげたけど、
今日は 潤が食べさせてくれるの?
嬉しくて、でも ちょっと恥ずかしい。
潤が俺の口に運んでくれた料理は、
凄くやさしい味がした。
うまい‼️
良かった〜。
僕ね、しょお先生が美味しそうに
僕の作った料理を食べてくれるから、
凄く嬉しい
俺も、潤の作ってくれる美味しい料理を
食べられて凄く嬉しいよ
潤、いつもありがとう。
大好きだよ❤️
ありがと、しょおせんせ
僕も…大好き💜
潤との会話がちょっと〝バカップル〟みたいな
気もするけれど
でも 毎日 伝えたい、
とても大切な事だと思うから