続きです。
新幹線の中では、携帯に何度も旦那から電話がかかってきていました。
何度も何度も鳴っていると、こっちが悪いことをしていなくても、恐いと思うんですね。
なので、携帯の電源を切りました。
新幹線を降りたあと、実家の母に駅まで迎えに来てもらい、消耗品である、息子のオムツ等は持ってきていなかったので、ドラッグストアに買いに行きました。
買い物中、携帯の電源を入れると、ちょうどお義父さんから着信が。
すると、電話に出たのは旦那でした。
はめられた、と思いました。笑
内容は、今日仕事と言って出掛けたのは、彼女に会って別れを告げてきたからだ。だから、帰ってきてくれ。ということでした。
でも、旦那の声が小さすぎて何を言ってるのかよくわからなくて、話しているのがめんどくさくなったので(笑)、私も頭を冷やしたいから、そっちには帰らない。と伝え、電話を切りました。
旦那の身勝手さから解放され、年越し年明けは気持ちよく実家で過ごしました。
年が明けて、旦那が私のいる実家に来ました。
今後どうするのかの話し合いをするつもりで。
でも、話はまとまりませんでした。
逆に、余計腹が立ちました。
彼は、浮気をした彼女をかばいました。
彼女には、なにもしないでほしいと。
私は「そんなことは約束できない。彼女をかばうようでは、もう私たちは終わりですね。」と言いました。
すると、彼は、私の過去の不倫話を持ち出しました。
結局、彼は自分が悪いことをしたとは思っていないようでした。
私が、不倫していた当時の彼とちゃんと別れずに旦那と付き合うことにしたことを、旦那は心の中ではよく思っていなかったようです。
確かに、そのときの事は私が悪かったと思います。
でも、そんなことを理由に仕返しのように浮気されても、私にどうしろというのか。
彼の考えが理解できませんでした。
それ以前に、息子が生まれたにも関わらず、浮気をするなんて、あり得ません。
いったいいつから浮気していたのか知りませんが、親になったという自覚はないんですね。
もう、話はまとまらないと思ったので、離婚するのかしないのか、考えがまとまったら、結果を教えてくださいと伝え、帰ってもらいました。
結局、こうなってしまったのは私が原因なんだなと思うと、むなしくなりました。
そもそも、私が幸せになってはいけないんですね。
不倫していた人間が、幸せになろうとしたのが間違いでした。
そんなことを思いながら、旦那からの連絡を待ちました。
母は、「息子の将来を考えたら、例えどんな父親でもいるのといないのとは違う。親になったのだから、息子のためにと思って、せめて、もう少し大きくなるまで離婚するのは我慢したらどう?」と言いました。
確かに、私も成人してからですが、母は父と離婚しました。
母は私が成人するまで、我慢していたようです。
成人した今でも、節目の時には父親が必要だと思うときもあるくらいだから、子どもが小さいときはもっと父親が必要だろうと思い、母の言った通りにしようと思いました。
旦那から電話がなかったので、私からかけることにしました。
まずは、旦那の意見を聞いて、それから自分の考えた結論を言おうと思い、話を聞くと、まさかの、
「離婚したい。」でした。
予想外の展開に驚きました。
なぜ、浮気をした本人が別れたいというのか。
息子の気持ちを考えたのか。
彼の行動や考えは、私には理解できない。
もう無理だ。
そう思い、私がすがり付くのもおかしな話だと思ったので、お互いに離婚を決意しました。
後日、旦那のご両親が話に来たいというので、私の実家に来てもらいました。
旦那も一緒でした。
旦那のご両親は、離婚してほしくないと思っているようで、その場で自分の息子を説得しようとしていましたが、旦那は断固として「離婚したい」と、貫き通しました。
ああ、そうか。彼女と別れていなかったんだな。
同じ職場なのだから、別れられるわけがない。
彼女と一緒になりたいんだな。
そう思いました。
私もいい加減、話し合いに疲れたので、条件付きで離婚することを提案しました。
慰謝料は取ることが出来ませんでしたが、養育費を破格の値段でもらうことが約束できたので、良しとしました。
ちなみに、養育費は相場で、月に2~5万だそうですが、私はそれより高い金額をもらえることになりました。
そのため、慰謝料は無しでもいいという結論になったのです。
本当に毎月払ってもらえるのか信じられないので、給料の差し押さえの効力がある、公正証書を書いてもらいに、公正役場に旦那と共に行きました。
居場所が特定していれば、とりあえず安心です。
公正証書がないと、年数が経つに連れ、払わなくなる男が多いそうです。
それもひどいですよね。
最後まできっちりケジメとして払い続けるべきなのに。
息子のためにもそうなっては困るので、公正証書を作成しました。
そんなこんなで、元旦那とは離婚することになりました。
本当にろくでもない男ですよね。
そんな人を一度は好きになった私も悪いんです。
でも、息子には不自由させないようにしていかなければなりません。
私たちの勝手な都合で、父親をなくしてしまった息子には本当に申し訳なく思います。
父親がいないことで、寂しかったり、つらい思いをさせることもあるかと思いますが、私なりに精一杯頑張りたいです。