『LUV』ル・テアトル銀座 | らいむすとーん

『LUV』ル・テアトル銀座

『LUV』
ル・テアトル銀座

2007/05/15(火)

13列22番

うたい文句に「抱腹絶倒のミュージカル・コメディ」とある。コメディなのは確かだけど抱腹絶倒してた客はただの一人も居なかったと思うよ・・・。

森山開次のダンサーならではのしなやかな動作を入れた演技がとても興味深かく、評価できる。

が。

森山開次も安寿ミラも、もっと限界まで自らのチカラ(能力)を出し切って見せ場を作っても良かったのではないか。でなければチケット代の価値はない。


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§あらすじ§
ぼさぼさ髪、よれよれの服の浮浪者ハリー(貴水)、この男は遺書をしたため、まさに橋から身を投げようとしている。そこへ、いかにも成功者然とした粋なスリーピース姿の男、ミルト(森山)が登場。身を投げようとしている男を気にもかけないで、屑物かごに目をとめ、中をあさり始める。
これから自殺しようとする男と屑物かごをあさっているエリートサラリーマンとの橋の上での衝撃的な出会い。実は二人は大学時代の親友同士、15年ぶりの偶然の出会いであった。

実はミルト、現在不倫の愛が進行中で、何とか今の女房と離婚できないかと画策中。そこでミルトはハリーをみて思いつく。ハリーに自分の女房を押し付ける…。そうすれば自分ははれて恋する女と一緒になれる。そこへミルトの妻エレン(安寿)が結婚生活中のセックスの回数を記したグラフを持って登場。そのグラフを示しつつ、これで果たして夫婦といえるのかと夫を問いつめる。かくして役者は揃った……。

現代人の絶望が、愛の不毛が、悲運と空虚が、抱腹絶倒の悲劇が(?)繰り広げられる。“愛”をめぐっての不幸せな大人のための楽しいミュージカル!
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演出:高橋いさを

キャスト:
エレン・・・安寿ミラ
ハリー・・・貴水博之
ミルト・・・森山開次