『神果ての家 oh my God,Yeah!!』グラビティR/ザムザ阿佐ヶ谷 | らいむすとーん

『神果ての家 oh my God,Yeah!!』グラビティR/ザムザ阿佐ヶ谷

グラビティR プロデュース
『神果ての家 oh my God,Yeah!!』
ザムザ阿佐ヶ谷


2007/03/31(土) 14時開演

1時間45分(休憩なし)

私には初めてのザムザ阿佐ヶ谷。
新宿より先、中野方面に出たのも初めてかな。

ザムザ阿佐ヶ谷って、すごく目立たないところにあって、案内人の女性が立ってなかったら気付かなかったかも^^;

そしてまた驚きだったのが、客席内「土足禁止」なこと。
靴袋に入れて持たされます。冬場なんか寒いんじゃないかな。

座席は自由席で、最前列の上手から3番目に着席。
右隣が1席だけ空いていた。勿体無い・・・。
「劇」小劇場のときにも思ったけど、こじんまりとした濃密度の高い空間がなんともいえず好き。

今回の公演は、こじまんがTV(http://kojimangatv.jp/ )の1コーナー、「エンタメロード」でリポータをされている座喜味直子さんの出演されている。役者として拝見するのは初めてだ。

内容は家族もの。ピーコック家。そう、設定は日本ではないらしい。アメリカ? それて、ごく普通の家族ではなくて、4回点半くらいヒネリが入っている。

ピーコック家の最初の奥さんは、失踪。
(この部分、失踪なのか家出なのか消えたのか死んだのか、なんか説明があったのだけど聞き流してしまって・・・。重要な箇所は、声裏返すとか、歌舞伎風にするとか、京都風にするとか、ミエをきるとか、繰り返すとか、ようは印象深くしましょう^^;)

主役といっていいのが長男。
長男は社会人になり会社勤め。課長から転勤を言い渡される。発育の遅れた弟の面倒を見なければとそんなおもんばかりがあって躊躇。それと同じタイミングで、なぜか片足が腐って膝下を切断。するとヌメっとした脚が生えてくる。さらには両腕の皮膚が鱗のように変化。またさらには記憶力が落ちて寸前のことすら思い出せなくなってしまう。結局この奇病の理由は分からず、自暴自棄になった彼は彼女にも別れを告げ、最終的には家に火を放ってしまう。
全焼したあとには元妻の骨が発見される・・・。
これは幼少期の彼が母にせっかんされた際に逆に強行に出た結果なのだった。
そして、、、なぜか、、、トカゲになって外の雪に紛れ逃げてしまうのだった。

次男は後妻の連れ子。すこしだけヒネた性格のよう。既婚で奥さんのお腹には子どもが居る。嫁姑の間柄はうまくいってそうながら、同居するとしないとか、いろいろな想いが交錯。

三男は前妻の子どもだが、幼少期の高熱からか、ちょっと発達が遅れたまま育ってしまった。それでも素直で実直で、ホテルで仕事をしながらガールフレンドも作ったり。

そんな家族。

家族同士の演技全般が凄く自然で、特殊事情な家族だから多少いろいろあるけど、しんなりいっていた。
特にピーコック家ママ(後妻)は、まるでサザエさんのお船さんのような広く暖かい母親をつとめていてしっくり。
末っ子もよく演じてたな。

舞台の導入部が終わったあたりで暗転、スクリーン幕が降りてきてプロジェクターによる舞台名、キャスト紹介の映像が流れる。ドラマにもよくあるよね、最初少しだけ話が進んで、ついでテーマソングとキャスト紹介が流れるのって。それと同じ感じ。結構カッコよくできてるんだけど、名前がアルファベットなもので時間内に読み切れなかった^^;
もう1度スクリーンが降りてくる場面があったけど、抽象的な映写で意味が良く分からず。

ダンスシーンあると聞いていたけどちゃんと足場は滑らない素材になっていて、ほぉと思う。
でも座喜味さんにダンスを課するのはちょっとどうかと・・・(苦笑)
いえ、あの、その、、、。

あとほかの、ほぉ、体験。

買い物帰りに抱えていた大きな紙袋。
日本だとビニール袋が一般的だけどアメリカなんかは大きな紙袋に詰めてくれるのが普通だと聞いたことがある。それを思い出して、ほぉ。

ちょっとしたオフィスのシーンで何人かがパソコンに向かってるってシーンがあったのだけど、ちゃんとキーボートを打つ真似が出てきたのは、座喜味さんだけだった。手の甲の位置が一定で、指だけが動く。多分ブラインドタッチが出来るンじゃないかな。
ほぉ。
他にヒトがどうかというと、手首から先が上下しちゃってて、手首ブラブラの体操になってしまってた(笑)

---
嶋田智佳 幼少期のエッヂ
西尾美鈴 幼少期のスパイク

蛯原崇  エッヂ
望月雅行 スパイク

酒井美樹 実母,ジーナ(三男のガールフレンド)

佐伯風土  ロワイド
横嶋安有美 リリー

佐山裕亮  ピーコック・パパ,課長
座喜味直子 ピーコック・ママ

清原久美子 レイチェル