父が亡くなって、
いろんな事がバタバタとこなされた。
お墓が東京なので、
お坊さんに来ていただかなくてはいけず、
ちょうど東京のお盆の時期もあり、
なかなか都合が付かず、
亡くなってから、お通夜まで
1週間の時間を過ごさなくてはいけなかった。
ただこの暑さの中、
父をそのままの状態で置いておくのも
大変なのではないかということになり、
先に火葬をしてしまう事になった。
お坊さんにお経を上げてもらう前に
火葬をする事も気になりつつ、
仕方ない判断だった。
お通夜は、実家のある街で行い、
葬儀と納骨は、東京のお墓のあるお寺で
行われた。
お通夜には、
たった6年住んでいた町ながらも、
思った以上に
たくさんの人がかけつけてくれた。
立派な祭壇に父の写真と遺骨が飾られた。
そしてお坊さんは、2人でやってきて、
2人でお経を上げてくれた。
素晴らしいものだった。
そして翌日の葬儀には、
母方の親戚、いとこ、
姉の友人、兄の知人、私の友人、知人が
焼香にかけつけてくれた。
暑い日だった。
その日のうちに
納骨も済ませた。
小さなお墓の中に
小さくなった父の遺骨が納められた。
亡くなるまで
父の姿を確認してきていたつもりでも、
どこか意味のわからない瞬間がある。
コレナニ?
理解ができていない感じ。
父が病気になって
入院して、転院して、
大変な事をたくさん見て、
いろんな事をたくさん考えて、
心の準備も全然できていたのに、
どこかぽっかりわからない瞬間がある。
そう考えると、
突然亡くなられてしまうのは、
理解するまで相当な時間が必要になるんだろうな。
そして今、
相続という手続きに右往左往している。
特に財産はないのだけれど、
とりあえず
亡くなってから、生まれるまでの戸籍(住民票?)
を遡っていき、
その都度、隠し子等の存在がないかどうかの確認を
しなければならないらしい。
隠し子がいたら、
その人も法定相続人になるので。
とはいえ、父の戸籍を調べてみたら、
父のところに
<認知>と記されている部分があり、
私たち家族では、周囲に父の親戚がもう亡くなってしまっているため、
わからない。
認知って?
不倫の子?
っていうか、
昔は子どもが生まれたら、
認知なの?
わからない。
そして父は
いろんなところに住んでいたらしく、
生まれたところに遡るには、
もう少し時間がかかるようだ。
それにしても、
あのお墓の中にあった
いくつかの骨壺は、
誰なんだろうか?