みなさんご無沙汰しております
先日5月21日(日)に野辺山高原100kmウルトラマラソンに参加してきました
100kmウルトラマラソンは今回が初挑戦
この大会は日本一標高の高い駅・野辺山駅前よりスタートし
最大標高差1000m以上のアップダウンを越えながら
八ヶ岳5町村を踏破し再び野辺山へと戻ってくる国内屈指の過酷なレースです
例によって前日入り
受付会場である南牧村社会体育館へ
受付を済ませ
体育館にて選手説明会に参加
本大会のプロデューサーより挨拶(真ん中の人)
24時間テレビでお馴染みの坂本雄次トレーナーです
翌朝のレースですが
今回よりスタート時の混雑を緩和するため
時間差をつけてスタートするウェーブスタート方式をとっており
自分は第2ウェーブの5時20分スタート
起床時間や朝食の時間なども考えて
夕食を済ませすぐ宿に戻り準備を整え就寝
2時には起床し会場には日の出前の4時前に入りましたが
夜明け前にも関わらず異常な熱気
5時スタートの第1ウェーブが出発し
第2ウェーブが整列
それでは
行ってきます
八ヶ岳連峰を望みながら進む
林道トレイルコースに入りました
コース最高地点を目指してひたすら上る
標高が高くなるにつれて高地特有の
肌を突き刺すような殺人的に強烈な日差しに襲われます
スタート時10℃を下回っていた気温もグングンと上昇
エイドで補給をとりながら小休止
コース最高地点に到達
スタートして20km程度ですでにかなり体力を消耗
23km地点の第1関門を通過し42km地点の第2関門までは
細かい上りを織り交ぜながらの下りメイン
下りは飛ばし過ぎないように気を付けながら
42km地点の第2関門・八峰の湯に到着
フルマラソンならここでゴールなんですが
まだ半分も来ていません
山から下りてくると暑さが顕著になってきます
週末より関東では30℃を超える今年初めての夏日を記録
標高1000mを超える野辺山でも気温25℃超を観測
計23回の野辺山ウルトラマラソン大会史上
最も過酷なレースになったとも言われています
第2関門から71km地点の第4関門・滝見の湯までは
ロードメインでだらだらとゆるいアップダウンが続きます
灼熱地獄にリタイア続出の中
給水所や私設の方のエイドで頭から水を浴び
ギリギリのところで体温調整しゆっくりと進む
途中給水所のない区間で自販機でジュースを購入するランナーも多く見かけましたが
小銭を持っていかなかったので断念していたところ
素敵なおばさまランナーが飲みかけのファンタを譲ってくれました
「口つけちゃったけどね。よかったら飲む?うふふ」
71km地点の第4関門を超えるといよいよ大会のハイライト・馬越峠へ
疲弊し切った極限の体で標高1620mの峠越え
もはや誰も走っていません
馬越峠を上り切ると87km地点の最終関門・川上村原公民館まではひたすら下り
ずっと上りできてたのが急に下りに変わると
脳の指令が下りモードにすぐ切り替わらないようで
最初は動きが重いが徐々に軽く感じてくるようになる
ここでアクシデント発生
80kmを超えたあたりで持参のGPSウォッチがLOWバッテリー表示
時計機能しか使えなくなってしまいました
ペースがわからず時間だけを頼りに必死に走る
第2ウェーブの87km最終関門時間は17時50分
到着時タイムアップまで5分を切っていました
序盤にのんびり休憩を取り過ぎたツケがここにきて回ってきたようです
最終関門まで到着したはいいが
走ろうという意欲がまったく湧いてこない
ゴールまであと13km
制限時刻は19時20分
残り時間であと1時間20数分
時間は無情にも過ぎていく
kmあたり6分ちょっとのペースで押していけばギリギリいけるか
完走しメダルを受け取る姿を想像し
気持ちを切り替えていく
よしいこう
GPSウォッチが使えないのでペースが正しいのかわからないが
90kmあたりまでは幸いにもフラットな道のりで軽快に進む
しかし90kmを通過し
川上村からゴールの野辺山までひたすら続く長い上り坂が始まると
希望が絶望へと変わってくる
フレッシュな状態でもなかなかのキツい坂を
満身創痍のこの体で走り続けるのはかなり厳しい
もうとうに枯れ果てた体力を振り絞って強引に進む
93kmの給水所直前
ついに限界が
左股関節に激痛が走り歩くこともままならなくなってしまった
給水所でリタイアを申し出る
後日診察を受けたところ左腸腰筋の軽度の肉離れと診断されました
腿上げをする時に使われる部分ですが
要は坂の上りすぎってわけです
救護車で搬送され会場に戻ると表彰式が始まっていました
命からがら宿に戻ると死体のように眠りました
今年の100km部門の完走率ですが
男女合わせて49.0%とかなりの厳しい数値が大会公式サイトで発表されました
用意された半数以上の完走メダルの行方はいずこへ
酷暑の中運営スタッフや私設エイドの皆さん
大変お疲れ様でした
非常にクレイジーでありえないコース設定の大会でしたが
2~3日経ったらまた走りたいって気持ちが湧いてきましたよ
また来年リベンジに来ようっと
待ってろよ野辺山














































