昨日、無事に「すなが」の親父の見送りに行ってきました。
自分より年下の若者たちが沢山来ていました。あいかわらず若者たちを可愛がっていたようです。忌中払いでは親父の口の悪さとどれだけ怖かったかという話題で盛り上がりました。
店はおばちゃんと娘のあやこで続けて行くそうです。葬式でのあやこの挨拶は立派でした。
あやこの書いてるブログ見つけましたので貼っておきます。
すながの娘
今や伝説となった親父さんは今ごろ種村先生や平賀敬さんとワイワイやっている事でしょう。
4年前に「すなが」の事を書いた文章を貼っておきます。
魚処「すなが」
今回は浅草周辺の事が思い浮かばなかったので故郷の小田原の話。
5月に箱根の旅館で行われた「すなが」というお店のパーティーに「なってる」の仕事をほっぽり出して行ってきました。30才前後にさんざん世話になったお店なので。
「すなが」とはどういうお店かと言うと
1、とにかく魚が旨い。
その日の朝に早川の港で上がった地魚を出してくれるのだが刺身がとにかく旨い。はじめてここの刺身を食べた時にはちょっと驚いた。小田原育ちで刺身なんて子供のころから嫌 ってほど食べてきたのだが「すなが」の刺身は別物だ。刺身がただ生魚を切っただけの料 理でないことが「すなが」さんに行って初めて分かりました。その他のつまみも魚が主で、 なんでもおいしいです。(近頃はランチもやっているらしい)
2、親父が怖い
坊主頭で目がぎょろりとしていて酔っ払ってないと口をへの字に曲げてほとんど喋らない。 絵に描いたような頑固親父。今はずいぶん丸くなったようだが前は気に喰わない客はよく追い帰していたようだ。私もよく叱られました。
3、ついでにおばちゃんも怖い。
だいたい、いつも夫婦で切り盛りしてるだが普通だったら親父が怖かったらおばちゃんは 愛想がよくてやさしかったりするのだろうが「すなが」はおばちゃんも怖い。常連になってくるともっぱら親父さんよりおばちゃんのほうが怖いと評判です。
まぁでも親父さんもおばちゃんも、きわめてまっとうな事を言っているだけなので普通に していれば大丈夫です。(昔刺身を出された時にタバコを吸っていたら「刺身がぬるくな っちまうだろっ!!」と怒られました。)
俺が行っていたころは、箱根在住の画家の平賀敬さんやドイツ文学者の種村季弘先生がよく通っていました。今でも敬さんの絵が店中に飾ってあります。(やっぱり書ききれな かったので、この話も続きます)
(店長:広沢)
・「すなが」 神奈川県小田原市荻窪529-1 0465-34-5145
定休日:たぶん日曜日 小田原駅北口からタクシーでワンメーターほど。
つまみ2品頼んでビール2本とお酒1本で¥5000弱ぐらい。