先月行われたJSIAのマスターインストラクター研修。
各地でご活躍されているインストラクターの皆様と共にした二日間は、
とても有意義な時間で素晴らしい出逢いでした

二日目に行われた寿司アート制作。
「寿司アート」ってからの準備でした。
今後、寿司アート制作研修を受講される方の参考になればと思います。


訪問ありがとうございます。
ママの手でおうちを楽しく!豊かに!!

飾り巻き寿司教室 リママーノ ~lima mano~
主宰 鈴木 さよりです。

今年度のテーマは①童話・おとぎ話②私の住む街③和の美のなかから
テーマを一つ選び、縦30㎝×横30㎝×高さ3.5㎝の黒色の寿司桶に
制作時間2時間以内に、テーマに沿った飾り巻き寿司が
最低2種類入っている事でした。

審査基準は、デザイン・オリジナリティ・飾り巻き寿司の技術、
調理の技術、食材の選択、工夫などです。

基本の食材はJSIAで用意してくれますが、特別な食材や装飾小物は
各自で用意する事になっていました。




実施要項のお手紙を頂いたのが2か月前くらい。
最初は、ご当地もので千葉県か和の美かテーマ選びにとても迷いました。
参加された方の半分が「私の住む街」を選んで制作していました。

「和の美」のテーマに決めてからすぐに昨年から習っている着物を
飾り巻き寿司で表現しようと思い、
飾り巻き寿司で様々な柄があるように着物にも美しい柄がたくさんあるので
それを寿司アートにしてみようと思いました。

が、大量のすし飯を使う寿司アート。
全体の試作は断念し、30×30の用紙に
デザイン画を何度も書いてイメージを膨らませて
本番当日は、それを見ながら制作活動をしました。

レシピの女王の経験があるので、時間内に料理をするに慣れており
時間配分も計算して制作に臨みました。
カメラやインタビューもないので(笑)2時間集中
飾り巻き寿司制作に1時間、盛り込みに1時間をかけました。




まず、初めに寿司桶にすし飯を盛り作品に高さを出しました。
全体のすし飯をちらし寿司にしようと思ったのですが、
時間配分から断念しました


野菜の型抜き器を持ち込み、
花びらの型をハム・薄焼き玉子・かまぼこ・キュウリ・
大根を紅ショウガにつけてピンクに染めたモノで全体を彩りました。

着物の女性は、デザイン画とは多少違った顔になってしまいましたが、
目とまゆ毛は海苔で、頬は明太子、唇は紅ショウガで作っています。

四海巻きを帯に見立て、帯紐帯揚げは割愛
半襟はカマボコ、着物生地は薄焼き卵とハムの型抜きで飾っています。

千葉の郷土料理は、絶対に盛り込みたかったので
玉子巻きのお花も巻いて入れました。

装飾小物は全て持ち込み、水引は手作りしました。
用意しておいた実家のハランを忘れ、JSIAで用意してくれた笹を使いました。

玉子焼きの飾り切りは、寿司職人さんが作っている所を
見る機会があったので、技を見て覚えました。

見た目、ギューギュー

ぎっしり詰まった寿司アートになってしまい、
空間を上手く使いこなすことは出来ませんでした。

立体的に盛り付けた方や、空間を上手に使った方、
どの作品も素晴らしかったです。
あまり使わない「青」を使った方もいらっしゃり、
皆様のアイディアに感動しました。






全国から集まった12名の28年度マスターインストラクターの皆様
(皆様の御了解を得ていないので、お顔をで隠しています。)

中央にいらっしゃるのは、
東京すしアカデミー校長で
JSIA寿司インストラクター協会会長の後藤先生です。





料理コンテストに出場したり、着物を習ったり、水引や
郷土料理など、自分が今まで経験してきたことが
ここに通じていたと感じた日になりました。

好きな事、興味があることを色々挑戦してきた自分、
「そんな事習って必要なの?」なんて
言われたこともありますが、自分の可能性の引き出しは
多ければ多いほど自分の強みになると思いました。


http://limamano.jimdo.com/


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