図書館で。
池澤夏樹著。
雄略天皇のお話。古い~
倭の五王のひとり、5世紀後半だそう。
発掘された鉄剣にこの王の名が刻まれてるので、考古学的に存在が確認された最古の天皇だそう。
もしかして今話題の長い剣の持ち主?と思いながら読む。
→蛇行剣は4世紀後半だったので、違うな~残念
古事記をベースにした小説で、
神や死者との会話や未来を読む女とか、善悪のわかる犬とか、霊能者いろいろ登場。
古事記の内容についての、謎ときを会話に入れたりしてるのは面白かった。
あんな昔の話は…難しい。当時こんな日本語しゃべらないよな、と思っちゃうから。
霊的なものはともかく、雰囲気は新鮮だった。
もう少し、ういきで調べてみよう。このあたりの歴史。
真実かどうかはわかんないけど。
→この本とういき、皇后の出自が違うんだけど、どうなのかな?