塩野七生著。
全3巻にまとめられてて、読みやすかった。
1は、ペルシャとの戦いに勝った時代。
2は、アテネとスパルタ他の不毛な戦いの時代。
3は、アレクサンドロス大王の時代。
「ローマ人」も好きで読んでて、こちらは長い
その点、単行本3巻は、ラク~
ギリシャ人が議論好きで、戦争好きなのがよくわかった。
巨大なペルシャには団結して対抗できたのに。
この時の戦いが、映画「300」や、「マラソン」の元に。
なんでちいさな都市同士が戦うんだろう。
「漁夫の利」を知らなかった??
一方のアレクサンドロス。
若かったのね~すごいわ、付き合う兵士も大変だ。
インドまで遠征したのだから。
彼の強さが図やイラストで説明されてて、わかりやすかった。
対して、ペルシャの王様が情けなさすぎ・・
彼の死後の後継者争い、仲間だったのに・・かなり残念。
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コロナだけど、図書館開いてたので、助かる~
なかなか小説は選びづらくて、歴史系か、手芸系を選んでしまう。