マイブームの中国歴史もの。

今度は永楽帝、いろいろ見すぎてごちゃごちゃしてきてる。


伴野朗著。

甥の建文帝から帝位を奪い、明第三代皇帝に即位。鄭和を南海遠征へ遣わす一方、自らモンゴル外征へ五度出撃した武人皇帝永楽帝。その野心に満ちた生涯を光と影を織り交ぜ雄渾な筆致で描く。

甥から奪う、という点では、ドラマで有名な世祖。
こちらは反対派を殺して終了。
それでもかなり粛清してるが、さすが中国は悲惨さもでかい。

4年戦争というか内乱して、ついに皇帝になった。
こちらのほうが堂々としているけど、民衆は迷惑か。


小説としては、今ひとつだったかな。
後半のたぶん架空人物、どうなんだろう。
このエピソードは必要だった?