著者・北方謙三
上下巻。

この方の本は初~
これも中国の歴史ものなんだけど、すごく読みやすくて引き込まれた。
うぃきで見たら、これって原作があって有名なんだ~ほほほーー知らなかった。
「楊家将演義」
中国では有名な話で、いろいろ映画化されてる。
「演義」となると、お話として面白く作っているので、史劇というより、小説に近いのかな。
時代は「宋」の初期。
武門の天才楊家一族の戦いを描いてる。
父と息子7人のお話で、さすが原作ありでキャラが面白くて、興味深い。
ただし、原作と今回の北方作品とは、ほぼ別物ストーリーらしいけど。
続編もあったので、図書館で借りてこようっと。
上下巻なのもいいね。
北方さん、他にも「史記」とか「水滸伝」もあったけぢ、長編すぎてちょっと手が出ない。
