ダークネスを見る前にこちらからと、レンタル。
吹き替えで視聴。
吹き替えが正解だったね~最初のSFチックな説明がこんがらがる。
 
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*****~~~~~もちろんネタバレ~~~~~*****
 
けっこう面白かった~
若きカークはいかにもなアメリカ人の若者。でも優秀でもあり、いやな感じはしなかった。
よくこんな奴がいきなり指揮するんかい設定あるが、そこまで破綻した性格ではなし。
スポックは思ったより若くて顔でかい(笑)のは、あとで理由がわかるのね。
 
ストーリーは最初混乱したけど、段々面白くなった。
SFはやっぱり「ワープ」よね~さらに「転送」が大きな武器ね(こちらも簡単で便利~)。
そうそう、未来からは「ブラックホール製造機」も(えらく簡単でびっくりよ)。
ちょい簡単に物事が解決したり、タイムワープして本人が若き自分に会っていいのか?
転送した場所に物体があったらぶつからないか?
とか歴史を変えたけどいいのか?ってのはスルーってことね。
これだけの話を2時間でまとめた手腕がすごいわ~
 
映像も映画館で見たら迫力あったろうね。
ダークネス楽しみ♪
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気になったのが、エンタープライズの操縦してるミスター・カトウ。
この人、確か韓国人だったよな~と思いながら、いい役じゃんかと見てた。
結構セリフもあるし、良く映るし、カークと一緒にアクションもあり!
 
で、見終わって検索したら・・・あれれ・・・
実際は「スールー」って呼ばれてるって?!
字幕に変えて、本編で確認したらホントだ!カークは「ミスター・スールー」って呼んでるじゃん。
日本語字幕も「スールー」だし(さすがに英語が聞こえてるのに「カトウ」と字幕出せないよね。
なんじゃこれ???
 
うーーん、長い歴史があったのね。
TVドラマシリーズ(1966-69)→映画シリーズ(1979-2002)→今回のスタートレック(2009)→ダークネス
                                ↓ジョージ・タケイさん
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で、日本でドラマやら映画シリーズを放送・公開した時、吹き替えを「ミスター・カトウ」に変えちゃったわけね。
2009年の映画も同じにしたわけだ。実は「カトウ」は日本オリジナルなんだ~変なの。
 
元設定は「ヒカル・スールー」でアメリカ生まれのフィリピンと日本のハーフ設定。
元は、日系のジョージ・タケイさんが演じてて、古い映画シリーズも同じタケイさん。
なるほど~
 
この2009年のからスールーはジョン・チョーさん。いい役だね~
1972年生まれで、ソウル生まれだけど早くにアメリカに移住してて、英語ぺらぺらなわけね。
 
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衣装なんかが古くさいのは、この歴史のせいね、納得。
 
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他のキャストは、スポックの恋人はアバターのゾーイ・サルダナ、医者はカール・アーバン。
悪役のネロはエリック・バナ、『トロイ』のトロイの王子、『ブーリン家・・』の王様。
おーー未来のスポックじいさまは、本物(笑)のドラマ・映画のスポック博士なんだ!!
 
あとね、吹き替えのカークの声優は、阪口さん(GI,RED2でのLBHの吹き替え担当)。