高麗王を調べてたら、いろいろわかった。
ウィキによると。。。
32代王は、31代王と侍婢 との子。
33代王は32代王の子で、李成桂に擁立。後に32.33代とも、李成桂に殺された。
32代王は実は家臣の子で偽王だという理由で。←『霜花店』で描かれてるように王は同性愛だった?
これは初代朝鮮王の正当性を作るためのねつ造では、との話もあり。
最後の34代恭譲王も李成桂に擁立され、彼に王位を譲った後、王に殺された。
こう見ると世宗大王のおじいさん、なかなかの力技なんだけど。
で・・・LBHの王様って、もしやこの32代王の話かなと思ったわけ。
29、30代王は20歳になるまでに死んでて、妃もいないくらい。
26、27、28代王は元出身の妃の子で、元の王宮で育っている。
・・・王子は「元」の王宮で育ち、妃を「元」の皇族から選んで、2人を高麗に送って
王と王妃に、っていう手順が何代か続いたそう。
ということは、王はモンゴルの言葉をしゃべったの?もはや高麗人ではないわね。
でも同じ境遇の31代王は反モンゴル改革をしたのか~偉いね。
服も「胡服」「弁髪」だったのを31代王が止めさせたっていうのも見たような。
32代王は、「賤出の身でありながら王座をむさぼるドクギ」に、ぴったり。
でもこの王なら・・・光海と似た可哀そうな境遇じゃん(涙)
母の身分が低い生い立ちで、王座についたものの、政治情勢が不利で王座から追われ
結局後世では、王としては認められず、○○王とも呼ばれてない・・・
32代王・王ウ(在位は1374-1388 14年間なんだね)。
・・・あれーー生没年は1363-1389だから、11歳で即位して26歳で殺されてる!
年齢が合わない~
この王をモデルに創作?他に似た感じの高麗王は見あたらないんだけど。
ちなみに33代王は7歳で死去、可哀そう。
「明」の建国は1368年だから、もう「明」になってる。
ということは、映画はこの王の話だとしたら、朝鮮王の衣装に似ていることになるかな。
↓「明」の第6代皇帝
