日本では2009年秋公開。
家族で高速2時間かけて隣県の映画館へ。
たぶん「土日高速1000円」実施中だったのかな。
私以外は「ハリーポッター」鑑賞。
 
本国では2008年の最多観客動員だったのよね。
でも制作費がかかりすぎていて、もっと観客ほしかったみたい@対談。
600万人超えたのは充分すごい事だと思うよ。
 
ジウン監督は、映像・色合いは綺麗なんだけど・・・
ストーリーがちょっとザンネン。
 
地図の扱いがね、しっかり設定してほしかった。
持ち主のおっさん、持っている間にコピー作れたはず(テグチングは短い間にコピー作成)、
どうして取りかえせってチャンイに命じなきゃなんないの?
地図に秘密あるわけじゃなかったし。
 
中盤まではテグ(ガンホさん)とドウォン(ウソンさん)の掛け合いが面白い。
テグが捕まってた辺りは最高~小ネタギャグはうまい。
チャンイは悪役そのもので、迫力あった♪
ムカデ退治はすごいよね~綺麗に撮れてる。
(チャンイの白ワイシャツの洗濯・アイロンは誰がしてたんだろう?とは思ったな)
 
後半の大平原のシーンはさすがにド迫力!
よく演技、撮影したよね~っていうシーンばっかり。
だからこそ、麻薬窟?での怪しい中国服の男とのシーンはいらなかったでしょ。
ストーリー的に入れる意味がわかんない。
 
後ね、ラストの決闘。あれって普通はピストルの弾1発でするんじゃないの?
あんなに撃ったら皆死んじゃうし。どうも納得いかない。
 
メイキングとか見ると、かなりストーリーが変更されてる。
倍以上撮影しててカットしたら、そりゃ繋がらなくなってくるわ。
最初から計画して撮影しようよ、費用もよけいかかるし。
 
日本での興行はともかく、本国で評判になったのは嬉しいね。
カンヌでも上映されたのは、すごいわ。
2度目だし、ジウン監督はヨーロッパ受けするのね。
 
見事に女っ気のない映画~
今度は別の監督でぜひラブストーリーを。