ちょうど今読んでいる本『怖い絵3』にカストラートのことが載っていて
以前気になって調べた、この風習についていろいろ判明。
カストラート。。。
18~19世紀頃ヨーロッパで持て囃された去勢したオペラ歌手。
変声期前の7,8歳で行うと、高音から低音まで出せる神の声の持ち主になれる、
貧乏な貴族の子とかで、歌がうまく可愛い少年が親の希望で手術させられ、
出世の道がひらかれる(才能がなければ悲惨)。
当時教会で女性が歌えなかったのが背景にあり、聖歌にはソプラノほしいものね。
というわけで、教会自体がカストラートの生みの親。
フランスではなかったそうなので、やっぱり農耕民族と狩猟民族との違いかな。
で、アラブでも宦官いたとのこと。
そうなのか??まあ、あちらでもハーレムが有名だし
(朝鮮宮廷でも女官はすべて王の女、恋愛はご法度)
こういった宮廷では、妃たちをまとめる事務機能は必要だけど
込み入った事務を任せられるが妃と問題を起こさない人は必要だったろうからね。
こちらも遊牧民族だから、いても不思議はないか。
で、夫は豚を去勢するところを見たらしいが、
別に切ってしまうのではなく、睾丸をハサミみたいなので
つぶすだけだそうな。
本では、カストラートは睾丸だけを切り
女性との情事自体は可能とのこと。そんなものなの?
韓国では両方切っちゃうみたいだった。
手術の時、尿道を確保するために管をいれておくって書いてあったし。
ふーーん、奥深い。