忙しい人なら、睡眠をとる時間さえもったいない、と思ってしまいがちですよね。
深い眠りを短時間でとれるなら、効率が良くて、申し分ないのですが、体調によっても異なりますから、なかなかそうもいきません。
そのときそのときに合わせて、睡眠のとり方を決めるのが、良いと思います。
人には体温リズムというものがあります。
普通、よく眠れる人は、日中体温が高く、夜になると、体温が下がります。人は、眠るとき、体温を低くして、寝つきを良くします。そして、明け方に入って、活動できるように、体温が上昇していきます。
体には、こうした体温リズムが、備わっているのですが、生活習慣の乱れなどで、体温リズムが変化すると、睡眠障害など眠れない原因、となってしまいます。若い人に、多い低体温も、睡眠障害の原因といえます。
昼と夜に、体温差をつけるのが、ポイントです。 紅蜘蛛