ブラックマンデーでニューヨークダウは22.6%下落した。今の日経平均に換算すると、8500円程度下落した衝撃度であったわけだ。当時みんな大慌てしたがF R Bや日銀を危惧する人など誰1人いなかった。 万が一、今、日経平均が8500円下落すれば日銀はとんでもない債務超過に陥り、1日で日銀自身と円の信認が失墜するだろう。中央銀行たるもの通貨の信用を守るために、そんな財務状況を作ってはいけないとというのが伝統的金融論の常識であり、世界の中央銀行の常識でもある。ブラックマンデー級の株の下落があっても、その存在が疑問視されるような中央銀行など、中央銀行の体をなしていない。そのとんでもない中央銀行が日銀である。 今、現在、私は株式市場が主導するブラックマンデーが近々起こるとは思っていないが、国債暴落により日銀が危険な状況に陥る可能性は充分あると思っている。そんな中央銀行は世界で日銀だけである。