『白砂青松(はくしゃせいしょう)』
日本の美しい海岸の風景を表している言葉



ところで海辺になぜ松がはえているのでしょうか?

その昔、防風林、防砂林として
家や畑を風や砂から守るため
人が植えてきたからです

海岸に植えてある松は
『クロマツ』が多いそうです

クロマツは塩害に強く、
砂浜みたいな痩せた土地でも育つ

しかも
葉っぱも細いので風にあおられにくく
砂を弱めて地面に落とすことができます

クロマツのお陰で海辺の町の生活が
守られているのです

クロマツは姿も強くたくましく
幹は曲がりくねり
海との景観にマッチしています!

そういえば
日本にはたくさんの有名な松原がありますよね!

静岡の三保の松原
福井の気比の松原、、他にもいっぱい!


この松達にもドラマがあるってこと
お話ししましょう!


海に近い松は最前線で塩水や風との戦いで
枯れては脇枝を伸ばしを繰り返すため
背丈が低め

その最前線の松に守られ
陸地に向かってどんどん背丈の高い松となり
松林となり防風林、防砂林の役目を
果たしてくれてると言うわけです。

海に近い松は
必死で頑張っていると言うわけです💪

でも、そんな松にも
きっといいこともあると思います


それは、この最前線の松
いつも一番近くで波の歌を聴ける♪
特等席!
頑張ってるご褒美✨🎁✨




そしてきっと一番いい場所で
こんな景色を眺めて
今日も頑張ってる事でしょう🎶


ありがとう❤️

クロマツの花言葉 『勇敢』