明日は渡す。何があっても渡さないといけない。
翌日確か昼休みくらいに、
メールで会えないかどうか尋ねた。
部活が終わって携帯を見たけど、返信はなかった。
思いきって電話した。
「……ツーツー……」
何度かけても。
なんだ、今まで拒否されていたんだ。ショックで空を見上げて泣き叫んだ。感情のダムが決壊し、溢れ出し、自分ではどうしようもせき止められなかった。
でも、意地になって渡さなきゃ死ぬってくらいに精神が錯乱していた自分を恐ろしく感じつつ、渡すことを貫く決心をした。
彼の友達に電話し、彼を駅に呼び出してもらった。
「なんか携帯の調子悪かったみたいやで。駅に行くって言ってたよ。」
嘘でも、その言葉に救われた。
戦場に向かう兵士のような気持ちで、駅に向かう。
このエスカレーターを登りきったところに、彼はいる。
そう思うと緊張し、やっぱりむり、って何度も同じエスカレーターを登り降り。
翌日確か昼休みくらいに、
メールで会えないかどうか尋ねた。
部活が終わって携帯を見たけど、返信はなかった。
思いきって電話した。
「……ツーツー……」
何度かけても。
なんだ、今まで拒否されていたんだ。ショックで空を見上げて泣き叫んだ。感情のダムが決壊し、溢れ出し、自分ではどうしようもせき止められなかった。
でも、意地になって渡さなきゃ死ぬってくらいに精神が錯乱していた自分を恐ろしく感じつつ、渡すことを貫く決心をした。
彼の友達に電話し、彼を駅に呼び出してもらった。
「なんか携帯の調子悪かったみたいやで。駅に行くって言ってたよ。」
嘘でも、その言葉に救われた。
戦場に向かう兵士のような気持ちで、駅に向かう。
このエスカレーターを登りきったところに、彼はいる。
そう思うと緊張し、やっぱりむり、って何度も同じエスカレーターを登り降り。
