町田市成瀬の大野ピアノ教室、大野由利子です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
以前から、バッハなどのバロック音楽で
使われている、装飾音について、
きちんと学びたい、と思っていました。
どの曲でも、こうである、ときちんと
説明するのは、とても大変なことです。
先々月からバロック倶楽部という
集まりで、色々教えていただいている
水野直子先生に、装飾音についての
セミナーを開催していただきました。
19ページに渡るレジュメと
譜例が4ページとどっさり
私は、装飾音は難しい~~と
思っていたのですが・・・
確かに色々きまりがあるので、
難しいと言えば難しいのですが。
セミナーの最初に、
「装飾音をイタリア語では、
フィオリーレ=花が咲く、という動詞から
フィオリトゥ-ラ=装飾音と言うのです。」
とおっしゃいました。
そんなに小難しいと思わないほうが
よさそうですね
レジュメの説明は、割愛しますが、
思い込みも多々あり、
目からウロコというへー!!と
いうことがたくさんあり、ショックでした。
そして、時々例として、弾いて下さる
水野先生の演奏が素敵です。
少しの間の違いで、雰囲気が
ガラッと変わります。
色々なきまりを踏襲しつつ、
センスが問われるのだな、と
思いました。
奥が深いな~~
終わってから、帰りがけに、
先生のお宅にある
フォルテピアノとチェンバロを
少しだけ弾かせていただきました。
なんて、味のある音色なんでしょう~
素敵すぎました。
こちらが、フォルテピアノ
こちらがチェンバロ
ご自宅に、ピアノだけじゃなく、
フォルテピアノもチェンバロもあるなんて、
素晴らしい空間です。
テンション上がりました。
そして、もっと勉強しないと
いけない、と思った一日でした。
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