町田市成瀬の大野ピアノ教室、大野由利子です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
ピアノがスラスラ弾ける、あこがれますね。
この「スラスラ」というのが、曲者でして・・・
なかなか思ったように弾けない、と思われる
方がほとんどでしょう。
ピアノに限らずですが、やはり基本的な
いわゆる「基礎」が大事です。
スケール（音階）は、読んで字のとおり
音の階段です。
ハ長調なら、すべて白鍵で弾くことができます。
右手なら、ドレミの次のファの音で、
指くぐりをして、また１（親指）の指にかえて
最後まで弾きます。
1オクターブから始めて、2オクターブ３オクターブ
までつなげて弾き、帰ってこれれば、たいした
ものです。
左手は、指使いが少し違って、ドレミファソの
次に、指くぐりをして、３（中指）の指を使います。
この指使いが違うのに、両手で弾く、というのが
お子様や、大人の初心者さんには、
ハードルが高いのですね。
ですが、スケールは、基本中の基本なので、
なぜそうなるのか、と考えるより、
有無を言わさず、弾けるようになって
いただきたいですね～
ハ長調ができたら、本当は、すべての調が
弾けるようになっていただきたいです。
全調は、シャープが５つ、フラットが６つ
まであり、それぞれ長調と短調の音階が
ありますから、膨大な量になります。
えー！！！絶対無理
と思いますよね。
いっぺんにやるのは、たぶん無理です。
が、少しずつでも、コツコツやっていただけると、
たとえば
弾きたい曲が、シャープやフラットがたくさん
ついているから、譜読みできない！！
と投げ出さずに済みます！
本当の初心者さんが、スケールばかり
やると、ピアノを辞めたくなってしまいますから、
やらせませんが、少し進んだ生徒さんには、
スケール練習をしていただきたいと
思います。
千里の道も一歩から、です。
何年かかっても、習得できると、
とってもお得です
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