町田市成瀬の大野ピアノ教室、大野由利子です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
九州の別府で行われていた
別府アルゲリッチ音楽祭は、今年で20回を
迎えるそうです。
別府は、遠すぎますが、東京で
アルゲリッチがプロコフィエフの3番のコンチェルト
を弾くというので、チケットを必死で取りました。
オペラシティのコンサートホールの3階
左側の席は、舞台は、身を乗り出さないと
見えません( 一一)
コンチェルトの前には、桐朋学園オーケストラに
よるブラームスの交響曲第1番が
演奏されました。
素晴らしい演奏でしたが、主役級のティンパニが
音だけ聴こえて、私の席からは、まったく
見えません。
休憩後、いよいよコンチェルトです。
皇后陛下もいらしてました。
神々しかったです。
プロコフィエフの3番のコンチェルト
独特のリズムや音の多さや
オーケストラの音の厚みがすごくて、
もちろんピアノも超難曲です。
それをアルゲリッチは、いともやすやすと
軽々しく遊んでいるように
ドンドン進んで行きます。
ものすごいテンポ感ですが、
小さい音からフォルティッシモまでの
音の幅、タッチの変化など
その速い時間の中に、色々な要素がいっぱい
ちりばめられていて、聴く者を興奮のるつぼ
に陥れてくれます!!!
オーケストラも、アルゲリッチの音楽に
ついて行くのは、並大抵ではないと
思われますが、すごいサポート力で、
さすがのチョンミョンフンの指揮での
桐朋の底力だなあ~!と感動しました。
最後の最後まで、ありきたりな言葉ですが、
超エキサイティングな演奏で、
私は、3階席から身を乗り出して
落っこちそうな勢いで聴き、
終わったら腰が抜けそうになりました!
そしてそして、
アンコールは、リスト=シューマンの献呈
を弾いてくれました。
アルゲリッチは、もうソロ演奏を弾きませんので、
超貴重な素敵すぎるアンコールでした。
さらには、皇后陛下が作詞された
ねむの木の子もり歌のピアノソロバージョン
音色が優しくて、染みわたりました。
素敵すぎでした。
家に帰ってからも、余韻にひたり
今、これを書いていても、まだ思い出して
興奮しています。
アルゲリッチと同じ時代にいれて
良かったです。
初めてナマの演奏を聴くことができ、
幸せすぎなひとときでした。
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