町田市成瀬の大野ピアノ教室、大野由利子です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
大阪の中嶋宏美先生のセミナーが
カワイ横浜で定期的に開催されているようですが、
初めて出席して来ました。
今回のお題は、「表現の幅を広げよう」でした。
中嶋先生は、大阪のノリのよさ？で
気さくな感じの先生です。
が、レッスンに対する熱～い思いがたくさん
おありで、お話がだんだんヒートアップしてきて、
２時間があっという間でした。
たくさんのお話の中では、
小学校高学年や中学生になっても
ピアノのレッスンをやめないようにするためには、
できるだけその頃に、中級教材
チェルニー３０番やバッハインベンション
ソナチネやソナタ
簡単な近現代、ロマン派の曲が
弾けるようにして、音楽の面白さを
わかるようにできること。
そこを考えるためには、その前の段階で
いかにレッスンして行くかを考えることが
大事です！
というお言葉が、とても印象に残りました。
確かに、上記の中級教材まで弾ければ、
まとまった曲として楽しむことができるし、
学校での合唱の伴奏なども、余裕をもって
弾くことができるから、続けよう！と
思えるようになります。
それには、
★楽譜を読むこと
ただ音符が読めればそれで終わりではない。
★曲のイマジネーションを育てるレッスン
子どもが理解できるたとえ話や
実際にお手本として弾いてみせる
そして、子供と一緒に曲を共有する
ことが大事になってきます。
実際に、プレインベンションやブルクミュラーで
どんな言葉かけをしているか、
を惜しみなく披露して下さり、目からウロコでした。
少しでも、表現することが楽しい！と
思ってもらえるようなレッスンをして
行きたいと思いました。
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