この時期、あちこちのピアノ教室でクリスマス会が開催されて
いるようです。
私の教室でも、25日と27日にクリスマスお楽しみ会を
する予定です。
今日は、いつもセミナーでお世話になっている
山本美芽先生の大人女子クリスマス会で、弾かせていただきました。
大人の生徒さんの発表の場を、という主旨で4年前から
美芽先生のお宅でのホームコンサートを始めたそうです。
大人の生徒さんはおひとり、私とあともう一人ピアノの先生と
美芽先生が順番に弾きました。
お客様には、子供の生徒さんのお母様や、そのママ友さんが
来て下さいました。
みなさんお若くて、幼稚園や小学生の子育て真っ最中の
ママさんばかりです。
私が弾いたのは、以前から練習していたバッハのシンフォニア
から2曲と、グリーグのトロルドハウゲン婚礼の日を弾きました。
バッハは、クラシックに馴染みがない普通の方にとっては、
堅苦しく感じるかもしれないなあと思い、弾く前に
曲の説明を入れることにしました。
なるべくわかりやすい文章を、と心がけたつもりでしたが、
美芽先生に添削していただいたら、あちこち
わかりにくい！とのご指摘が！
対位法の説明を、男子と女子に分かれて1パートずつ受け持つ。
ソプラノ、アルト、テノールに分かれると、アルトを
受け持つ人がいないからどうしますか？
なんとソプラノとテノールが少しずつ分けて受け持つんですよ！
一人で三人分のことを弾くんです、と説明したら、
お母さんたちは、みんな「へえ！そうなんだ〜」
とうなずいてくれました。
想像しやすい例えって大事なんですね。さすが美芽先生！
ホールで弾く時は、ピリピリしていますが、今日はゆったりと
した雰囲気の中で、いつもと変わらない感じで弾けました。
演奏が終わったあとは、お茶会です。
若いお母さんたちに、男の子が大きくなったら、
いかに大変になっちゃうか、先輩母の迷経験談をお話ししたら、
おおいに盛り上がりました！
美芽先生のお人柄ですが、和気あいあいな雰囲気で、
楽しく過ごせました。
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