ご訪問ありがとうございます!




昨日は保育所の遠足でした。



朝からお弁当作り。



お兄ちゃんが帰ってくるなり遠足楽しかった!と。



お弁当はお兄ちゃんも弟くんも空っぽ。



嬉しかったな。




さて



私の父の話。




父は人工透析を20年くらいしています。




不整脈で大きな手術もしていて



その際にうつ病になって



そして初期の前立腺の癌です。



うつ病はすっかり良くなったのですが



かかりつけの病院で癌が骨に転移しているかもしれないとのこと。




検査をして



結果が出るまでネガティブなことがぐるぐる。




父は三回くらい救急車で運ばれて




何度も危なかったです。




寝たきりになって鼻からチューブを通して栄養を送り



体力を回復させる段階でもう覚悟していました。




要介護5になり、人間食べられなくなったら終わりというネットの記事を読んで




治療を拒否しようかと父の最期を勝手に決めようとしてしまいました。




喉のリハビリをして



ジャム状のものが食べられるようになり



同時にリハビリをして歩けるようになりました。




癌の検査結果は転移していなくて



来月から放射線治療して



1月には癌の治療が終わるという良い結果に!




だって父はものすごく元気なのです。



現在はデイケアに週3回、人工透析に週3回、休みが一日しかないという家族の誰よりもハード。




日常でできることが増えてお風呂も一人で入れるようになり



食事も麺類や普通のものが食べられるようになりました。



介護ってどんどんできないことが増えていくからつらいんですよね。



反対に父はできることが増えていった。



育児と同じで大変だけど成長が楽しいという状態に似ているかもしれないです。




父のことは母に任せきりで何もできていないけれど



孫たちの力は本当に励みになるみたいです。



親戚の方におじいちゃんの薬になってやってねと




お兄ちゃんに言われた時に




まさに孫たちが父の何よりの薬だと思いました。




今では保育所から帰って庭で遊んでいると



父が家から出てきます。



とても明るくなって会話も増えました。



母にお父さん東京オリンピック見れるかもよと過去に言われた時は現実味がなかったですが




今や東京オリンピックどころかあと10年くらい生きられそうです。




父を通して



希望を持つ



という大切なことを教わりました。




まだまだ元気でいてね。




それでは爆笑