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「あなたは

 危うすぎる」


親友にはそう言われました









結婚する前にも

結婚した後にも


は何度か同じこと口にしたことが

あります


さあやちゃんが弱ってるときに

 心の隙に自分は入り込んだだけなんじゃ

 ないか?

 そう思うときがあるんだよ」





に出逢う前から

わたしのブログを読んでくださってる方

はご存知と思うけど


と出逢ったときのわたしは

ひどい混乱状態のなかにいました





前彼と住んでたマンションを出た日は

ちょうど4連休の初日で


新幹線に乗って学生時代からのお友達

のお家に居させてもらって

現実から離れて過ごせたから


ちょっと視点を変えて

婚活アプリに登録して

偶然にもと出逢うことができました





わたしは

婚活アプリでマッチングした

翌々日にと会って


その日からいままで1日も空くことなく

とずっと一緒に暮らしています





暮らしはじめた頃は

わたしは寝ているときでも

ハムスター🐹みたいに息が小さく

荒く、早かったそうです


夢のなかでも

不安と闘っていたのでしょう


それが

日が経つに連れて

少しづつ、寝ている間の呼吸が整ってきた





それを知ってるのは

この世の中でだけ





を好きになったきっかけは


わたしの心の隙にすっとはいってきたから?









ひとは


そんなに変わらない





素因があるから

ある結果が生じるんです


例えば

特定の病気にかかる素因をもっている

ひとが

発病を促す環境におかれると

発病する可能性は限りなく高いけど


素因がないひとが

同じ環境におかれても

その特定の病気が発病する可能性は

限りなく低いのと一緒









が何度も口にした言葉の意味を

わたしはようやく理解しました





わたしが隙のある人間であることを


混乱した状態に

その素因が大きく誘発されることを





わたし以上に

わたしを知っているんだ





つづく