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病院には何人か先生がいらっしゃる

ようですが

診察室に入ると、HPで見た院長先生

恐らくでした





まずは

検診結果を、おずおずとお渡ししました


院長先生は一目みると、むむむにやり

という顔つきになり

「進行が早いね

 せっかく毎年検診受けてるのに

 精密検査受けなきゃダメでしょ」

と仰いました


仰る通り!笑い泣きうずまきで、思わず

「すみませんでした!!!」

と学校の先生に怒られた小学生みたいに

元気よく返事しちゃいました





「まずはね、エコー検査してみようねほっこり


アラフィフなのに怒られた小学生

みたいに明らかにしょぼんショボーンとしてる

わたしが気の毒になったのか

優し〜く言われまして


エコー検査をしてみると

子宮は綺麗だし、卵巣もなんの問題も

ないとのことこれは子宮頸がん一次検査でも

言われて安心しちゃったんだよね〜、言い訳だけどねー





ここからは、院長先生が詳しく教えて

くれたことを書きます




わたしの1次検査結果であるHSIL

前がん状態であるCIN(異型細胞あり=

異形成)の段階のうち

最も高いステージのCIN3が疑われる

もので






この図がわかりやすい





CIN1は、上皮上皮とは子宮等の臓器の粘膜

や皮膚をおおっている表面の浅い部分のこと

のうち、異型細胞が1/3以内


CIN2は、異型細胞が2/3以内


CIN3は、異型細胞が2/3以上

        +

      上皮内がん


になります





そう

CIN3には、上皮内がんが含まれるのです





なぜ、なぜ、異形成チームに

がんさんが、そんな急に仲間入りした?滝汗ガーン





わたしのビビりポイントは

まさにココでした





ここで青ざめたわたしの心情を察する

ように

ゆったりとした口調で院長先生の

説明は続きます





つづく