先日、愛読しているクジラさんが書かれた

劇場版「きのう何食べた?」のなかの、

「心が震えた」って仰るセリフと、ご感想を

ご紹介させていただきました。

昨日なに食べた?




気になっていたので、

今日は、Amazon primeで観てみました

お願い








実はですね、


は、「昭和頑固オヤジ」みたいなところ

があって、こんな言い方をして失礼にあた

ったら本当に申し訳ないんだけど、


例えばLGBTの問題に関しても、受けいれ

難い、と思ってるフシがあるのです。


だから、わたしが、観たい〜、観たい〜おーっ!

と騒ぐから、仕方なく、、、ってのが本音

じゃないかしら?




で、




3話目、ふと横を見ると、の目がうるう

ぐすんわろた〜ニヤニヤうずまき




以下少しネタバレになるのでご注意ください!




このドラマの主人公、シロさんとケンジ

は40代後半。まぁまぁアラフィフ世代なん

です。


シロさんは若い時、ノンケの振りして、

付き合ってた女性を傷つけたことがあるし

、ケンジは浮気して彼氏を傷つけたことが

ある。


嘘をついてる苦しみも自責の念に追い詰め

られる苦しみも経験してる。




それが、経験と年齢を重ねたことによって

、いままで拘ってたいた世間的な価値観や

見栄やいろんなことが切り捨てられるよう

に思えてきて、


その分、自分にとってなにが大切なのかを

見つめ、


それを2人で確認し合いながら、絆を深め

ていっているように感じるのです。




一方で、

自分にベタぼれな年上彼氏をワガママ言いた

い放題で振り回す年下彼氏カップルも登場。     


彼氏に時間とお金をかけさせ、心配をかけて

、愛情の試し行動を繰り返す、感情の起伏が

激しい、前にも書いたけど、「振り子みたい

な恋愛」




この「振り子みたい恋愛」と対比になって、

2人の「一緒にご飯を食べる日常が一番の

幸せに位置するという愛情」がより際立つ

んじゃないかな?




アラフィフともなると、親の老いもだんだん

に目の当たりにすることになります。




わたしとがうるうるしたのは、



シロさんが、

 オヤジに何かあったら、、、
 話を聞いてくれないか?聞いてくれるだ
 けでいいんだ、

って言って、ケンジは

 うん、

とだけ言うんだけど、


その顔が本当に幸せそうなシーン。




わたし達世代は、


これから楽しいこともたくさんあるけど、

親の老いとか、自分自身の将来だって、辛

いことや悲しいことも絶対たくさんあると

思うの。


自分がはじめて向かい合う戸惑いや、弱さ

、そういうことも、ただ話したいひとが、

ただ聞いてほしいひとが、そばにいてくれ

る、


それが一緒に暮らす最高の幸せなんじゃ

ないかな?




2人は、お互いのいいところをどんどん見

つけて、自分の悪いところは素直に治して

いこうとする。


一緒に暮らすと、男女の所謂普通の結婚

でも、どんなカップルでも相手のイヤなとこ

ろばかり目について、減点方式になって、

愛情が目減りしていくこともおおいけど、


2人の加点方式はステキ❤️




結婚するとか、孫の顔をみせるとか、

家業を継ぐとか、介護を自分たちですると

か、世間一般でいわれる親孝行ってあるけ

ど、それをしなきゃ本当に親不孝なのか?


それができなくても、自分達がささやかな

日常を最高の幸せと感じて暮らしていくこ

とも親孝行のひとつかもしれない。




2人の日常には、結婚しててもしてなくても

、子どもがいてもいなくても、裕福でもそ

うでなくても、


お互いを思いやって、毎日美味しいご飯を

たべて、小さな幸せを噛み締めていきる

ことには、こんなに幸福感が詰め込まれて

いるんだな、ってほんわかします。




このドラマ観られた方のご感想、是非

おききしたいですお願い




最後に、


 報道とかでLGBTの権利拡大を叫ぶデモ

 を見たりして、受け入れ難い気持ちを

 持っていたけど、


 こういうドラマでスッと入って、素直な

 気持ちになっていくことで、自分の偏見

 は減っていくのかも。。。


 さあやちゃん、ありがとね。


と、は言っておりました。




ひとはいろんなことに無意識に偏見を

もってしまいがちですけど、


いろんな偏見が少しづつなくなっていくと

、よいですねニコニコ