フランスは狩りのシーズンに突入です。 
さっそくこの週末は鹿狩をしておりました。

私ではなく夫氏とその友人が。です。

私は1㎜も興味がないのでお断りしたのですが
「ゴールデンカムイの気持ちでネ!」
と夫氏が言うもので。

「ならば私は尾形が良い。」
と希望をお伝えしたところ、

「あー銃の免許持ってないから尾形はダメ。
弓も使えませんから、そうね君は白石ネ。」
ですって。


白石っっ


というわけで、役立たずの白石は
狩りへの同行をめでたく免れたわけですが。
それでも狩場の近くまでは同行せざるを得ず…

パリから車で5時間かけて、
とある南の村までやってきました。

ステイ先はこちらの農家さんです。
↓左側の建物の二階を使わせていただきました。

彼らが狩りをしている間、
私は知らない人の家でお留守番です。

相変わらずの謎シチュエーションです。

とは言え、狩りは朝と夕方だけなので、
昼間はレストランに行ったり
近隣の村や街へ観光に出かけたり、
私もかなり楽しんだ週末でした🙌✨

近くの村にはブロカントのお店がたくさんあり
リモージュのミニチュアの水差しを発見😍

コレクションに加えました😊
(と言ってもまだこれだけ
これから増やしていきたいなぁ)

夫氏の友人は1年のうちトータル2ヶ月くらいは
狩猟に費やすハンターです。
(職業ではないですが、ほぼプロ状態)
夫氏は年に一度だけこの友人に同行します。

狩りは昔は王侯貴族🤴の嗜みだったフランス。
その為、今も趣味として狩猟を楽しむ人も
多いようです。🦅🐗🦌🐇

今回初めて知ったのですが、
狩場には「ガードシャス」という
狩場を管理する人がいます。
狩りの期間、ひとりあたりの獲ってもよい頭数、
狩場へのハンターの出入りの管理、
そしてハンター達にルールを守らせるのが
彼らの仕事です。🏹

なので、事前に彼らの事務所を訪問し、
狩りの許可をもらいます。
そこに私も同行し、写真のような、
鳥を撃つ為の櫓を見ることができました。

ちなみにお会いしたガードシャスのおじさんは
かなりアルコールが入っていて、
一見ただの酔っ払いでした🥃
それでいいのか…?🤔

晩御飯は農家の「l’été cuisine (夏の台所)」
という外付けのキッチンを使わせてもらえるので、
ここで友人が料理をしてくれました。

この地域特産の鴨やパテをいただきましたよ。
ヒンナヒンナ😍
(ちなみに今回は残念ながら収穫なしでした。
気温が暑すぎたようです。)

狩りには相変わらず1㎜も興味が
湧きませんでしたが、
初めて知ることもたくさんあったので、
まあこれもまた勉強になりました。
知識欲が満たされると楽しいです😆✨