毎日、毎日同じ景色を眺める。

部屋のカーテンを開けて、窓を開ける。

ベランダの壁が邪魔をして空が見えにくい。

今日はとっても良い天気で空も澄んでいる。

無理をして見上げようと思えば出来るけど

消極的な気持ちになってしまう…

毎日窓から眺める空はどれも違う。

季節ごとに感じる匂いに、多彩な空模様。

まるで全てが芸術品のよう。

雨も嫌いではない。

地面や草花を叩く雨音を聞くのが好きだ。

今日のような吸い込まれる青空は美しいようで怖さを覚える。

見れば見るほどに果てしなく、存在意義を考えてしまうから。

いつか思い切り溶け込みたい。

歩いて、寝転んで、駆け回りたいのだ。

いつもベランダの壁が邪魔をする。

この足が治るなら…

この足で立てるなら…

明日もここから眺めるのだ。