産まれる時に心停止の寸前だった、わたし。
“泣かない赤ちゃん” だったけど、大きな障害なく生きてこれた。
1回目の、命拾い。
子どものころ肺炎になって、しばらく入院した。
命拾い、0.5回目。
社会人になって、事故に二度、遭った。
3.5回目の、命拾い。
さて、次に向かうハードル。 全身麻酔の手術。
安全な麻酔でも、100%はあり得ない。
術中も何が起こるか分からない。
4回目、あるいは4.5回目の命拾い。…なるか?
こうして書いてみると、何度も命の危機があったことに気づく。
まず、この世に誕生できたことが奇跡であると言われて、幼少期から「なかったはずの人生」を歩んできた。
天から与えられた “おまけ” を生きている。
せっかく与えられた命、自由に自分らしく生きたい。
できるだけ窮屈にはせず、型にはまらずに。
色々な生き方がある現代でよかった
この一瞬も、明日が来ることも、全部が奇跡なんだ。
今日も皆さまの元に、静かな夜が訪れますように。