母が遺した事故物件売れる | カレーなる一族のアウトドアなアメリカ子育て

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こんにちは、あいもんです。


前回に続き、不動産話。


大家をしている我が家ですが、

そういえば母も大家でした。


母が遺した不動産は3軒。


そのうちの一軒が売れたと

長兄から連絡が。


しかし、この物件が

かなりの曰く付きで・・・


ちなみに、3軒のうち、

一軒は父が住み続け、

もう一軒はテナントさん一家が

住み続けています。


母は困っている人に安く貸す主義の人で、

シングルマザーの母娘が多かったです。

今のテナントさんもそうだったんですが、

数年前に再婚して男性が同居するようになった時は


「女性のところに転がり込む男性なんて大丈夫かしら」


と心配していました。


今回売れた曰く付きの一軒は

数年前に前のテナントが出たときにちょうど

近所で殺人事件が起きましたポーン


かあちゃんの生家で

中学まで住んでいたので

その殺人犯は知り合いです滝汗


3つ上の男性で

母親を金属バットで殴り殺しました。


昔は野球少年で

一人息子として大事に育てられていましたが

事件時は無職のニートで

家庭内暴力がすごくて

母親が警察に相談していたようです。


その男性、小さいときから

ダークなオーラな感じで、

地域のいじめっ子軍団とつるんでました。


兄たちとは年齢的に近かったですが

仲良くしてなかったですね。

距離的にはいちばん近くに住んでる

子供同士だったにもかかわらず。


ご両親のことは

あまり覚えていませんが

母曰く、きちんとした方々だったと。


そんなこんなで、ご近所は大騒ぎ。

でも父親は事件のあった家に

住み続けているので

そのうち殺人犯の息子も

刑期を終えたらそこに帰ってくる可能性大。


母の物件も

ほぼ事故物件のようになってしまい

貸し出さずに空き家にしていました。


それから数年。

二束三文ですが

維持費だけでも結構かかっていたと思うし

売れて本当に良かったです。


生まれ育ったところだから

最後に見ておきたかったなという

気持ちもあるけど

母との思い出が溢れてきて

涙腺崩壊しそうだから

コロナ禍で見に行けない状況で

かえって良かったのかなと思います。


では、ナマステ〜!!