暴れ馬と誇り高き白人のオバサンたち | カレーなる一族のアウトドアなアメリカ子育て

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こんにちは、あいもんです。

先週末、トレランをしていたときに
向かいから暴れ馬が登場し、
ライダーさんが血相を変えて
あとを追いかける、
という場面に出くわしました。

この日は山には行かずに
近所のトレイルに行きました。

郊外の住宅街の真ん中にある
広大な州立公園です。





この州立公園周辺は、昔から
馬の愛好家がたくさん住んでいるので、
豪邸+馬を飼う大きなスペース、
という敷地が
ずら〜っと並んでいます。

州立公園内のトレイルは必然的に

お馬様が最優先

となっています。

さて、冒頭の暴れ馬ですが、
他の目撃情報によると、
ライダーさんを振り落として
暴走し始めたそうです。

かあちゃんが出くわしたのは
その数分後だったみたいで、
20代くらいの若い白人女性が
泣きそうな声で
馬に落ち着くように叫んでいました。

馬は完璧にパニックに陥っていて
かあちゃんに向かって
爆走してきたので、
走るのをやめて
トレイルの端に寄りました。

見通しのいいところだったからよかったけど
曲がり角とかで正面衝突してたら
危ないところだった滝汗

いつも、馬とすれ違うときは
ルールに従って、刺激しないように
立ち止まって道を譲り、先に通しますが、
正直、いい感じのライダーさんと
嫌な感じのライダーさんの差が激しくて
いつも少し緊張しますね。

なぜか馬に乗ってるのは

100%の確率で白人女性

男性は見たことないし、
有色人種も見たことないですね〜。

で、若い白人女性は凛とした
清々しい感じの子が多く、
中年の白人女性は面白くてフレンドリーなのに、
なぜか年配の白人女性は堅物っぽい上に
上から目線。特権階級意識(?)が強い。

なんだろね、この世代による差は。

↓は、いい感じのおばちゃんたち。




クリスマスの日にリリーさんと散歩に行ったら
お馬さんも飼い主さんも
クリスマスの格好をしていました♥

リリーさんを連れてると、
「馬に触る?」って聞いてくれる人もいます。

かあちゃんが直接知ってる人で
馬を所有してる人は、
カリフォルニアのカレッジ時代の先生。

おそらく当時40代?50代?の
バツイチ独身白人女性で
田舎の広大な敷地に
馬2頭と住んでいました。

日本人留学生からは影で
「プロレスラー」
あだ名を付けられていたくらい
パラフルな感じの女性でした。

アメリカ人学生より
真面目に勉強する
留学生がお気に入りで、
自宅のパーティーに招いて
馬に乗らせてくれる
やさしいいい先生で
かあちゃん、大好きだったな〜。

あんな自然以外は何もない田舎で
一人で馬の世話しながら
女性一人で生きてるって
すんごいメンタル強いなって思います。

もしかしたら
トレイルで馬に乗ってる年配女性が
おそろしく高圧的に見えるのって
長年、自分に厳しく生きてきた
結果なのかもしれないですね。

では、ナマステ〜!!!