トモセラピーで放射線治療 | リリーの肺腺癌3bって誰の事?

リリーの肺腺癌3bって誰の事?

2014年1月、肺腺癌3b 手術、放射線は無理と言われ、無治療も考えましたが、身体がしんどかったので、楽になる為の抗ガン剤で、本当に楽になっちゃった現実に、今は感謝。
これまでの事これからの事、ゆるゆると書いていきます。

放射線をするしか無いなって考えた時、やっぱり先の事が心配でした。
もちろん、症状を抑える事が1番だったけど、そのせいで起こる諸々の副作用やヤツの暴走。
もう、今までの薬での副作用にうんざりしてたし、体調の悪さもあって、なんとか体に優しくて、効果のあるものは無いかとさがして、トモセラピーにたどりつきました。

トモセラピーで治療をしている施設は病院とかも含め、関東には何ヶ所かありました。
でも、保険でできる範囲とか、待ち時間とか、先生の腕とか、色々考えた結果、自由診療でやってる西船橋のクリニックを選びました。
お金がかかるのがネックでしたが、もう老後の資金なんて要らないんだから、今、やるしか無いなと。
だいたい陽子線治療と同じくらいかかります。

そして、診察を受けて、出来るよと言われた時は、心からホッとしました。

トモセラピーの機械にはCTが組み込まれてるので、場所決めとかが正確にできます。
治療前に、自分に合わせたマットを作ってくれるので、マジックで印をつけられる事もなく、裸になる必要もありません。
Tシャツを着て、作ったマットの上に寝て、上からかけ物もしてくれて、治療時間は30分。
それを10回やります。

最初に血液検査で、遺伝子を調べて、遺伝子異常があったので、それも含めて治療しました。
これも、日本では認可されてない薬だったりして、自由診療でなくては出来ない事です。
私の場合、それまでのあまりに抗がん剤が効かなくなった原因が、そこにあるのかなと、自分でも納得。

そして、10回、片道、家からだと2時間以上かけて、通いました。
はあ、遠かった( ; ; )

そして、今。
治療した触れる場所にあったリンパ節は随分小さくなりました。
今まで、ずーっと大きくなり続けてたので、これは嬉しいですね。
咳も出なくなりました。
息切れも楽になりました。
食道と脊椎は避けてるからね、という先生の言葉通りなのか?喉は少し詰まる感がありますが痛みはありません。

悩まされてるのは、痒み。しかも放射線を当てた場所ではなく、もともとの抗がん剤の副作用の名残なのか?いつまでたっても治らないし、酷くなってる場所もあります。なんだろう?
髪の毛は美容師さんもビックリするほどパサパサになってます。

この後はまた元の病院に戻ります。
診察は来週。
もっと良くなっていますように。

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