まだまだ
ずっと先だと思ってた
小さくて
愛おしい次女
3年前
どんな気持ちでここに立ったのかな
卒業おめでとう
この3年間で
貴女が
どんな経験を積んで
何を感じ
何を得たのか
母である私ですら
知る由もないけど
貴女が
いよいよ私の元から巣立つ
卒業式では
入場からずっと
涙が溢れて
この涙は
一体どんな感情なのか
自分でもよく分からなかった
感謝
後悔
嬉しい
寂しい
ありがとう
行かないで
果てしないと思っていた子育て
終わってしまうと
本当にあっという間
そして
分かっていたけど
後悔の日々
戻らない日々を
もがくようにかき集め
自分から
流れ出てしまわないように
大切に
仕舞う
三重に来て
末っ子が中学を卒業するまでの
1年間は
次女と2人で過ごしました
この時が
私にとって宝の日々です
貴女には価値がある
自分を信じて
社会に大きく羽ばたいてください
そして
時には
先輩として
母を頼ってね
これからの活躍を
楽しみにしています
今まで母としてそばにいさせてくれて
ありがとう