原作も読みましたが
流浪の月を
観てきました
SNSで
お友達が小説をあげていて
私も読んでみて、どハマり
次女に貸すと
次女も、どハマりで
映画化は歓喜に沸いた我が家
主人公の2人は
稀有な出逢いでしたが
女性の主人公の婚約者は
元旦那と被り
凄く苦しかったです
映画では
かなりのDV男に豹変しますが
私の元旦那は
DVではありませんでした
でも
自分の良いようにしか
物事を考えられず
私の立場を
全く理解しようとせず
まるで
俺といられるLilyは
幸せなんだよ?
とでも言われているようで
それは
一方的なものでは無いはずなのに
でも
間違ってはいなかったので
反論は出来なかった
周りから見ると
私は
良い旦那さんと結婚できて
とても幸せな人
私は
そうじゃないと言いたくても
感謝をしてないわけじゃないし
全くそうじゃないとも思ってないので
誰にも真実を上手く伝えられなくて
とても苦しかった
私から申し出て離婚して
親からも友達からも批判されたけど
Lilyは3人産んだだけだ
と言い放った元旦那に
子供を託し出て行って
半年もしないうちに
隣に住んでいた奥さんと
子供を作って再婚した。
私には
家庭を壊してまで
自分の幸せを選ぶのか!!
と罵っておいて
平気で隣の家の家庭を壊した。
隣の家の3人の子供と
新たに生まれた2人の子供。
我が子は継母とその子供達に
虐待され
学校と警察の協力で
児童相談所に保護されて
私の元に戻って来た4年後
虐待をされていた事は
知らなかった
と泣きながら言う元旦那。
流石にもう
誰も信じないよね
でも
真実を伝えられず
誰も味方がいなくて
とても子供達を連れて行ける状況ではなく
手放してしまった結果が
虐待だった事は
私には
どうしても償えない真実で
あの時
もっと上手く真実を伝えて
親も友達も
味方にできたら
もっと違ったんだろうなと思う
離婚は
Lilyのワガママ
と言う事で浸透しているけど
誰にも見えず
誰にも知られない
真実がある
でも
私にだって
人の真実が
キチンと見えているのかは
分からないな
と思うと
涙が止まらなかった
そして
あの時の自分に
申し訳ない気持ちで
胸が張り裂けそうだった
今の自分は
過去を生きてはいないから
この事は
常に自分の中にある訳ではないけど
時々こうして
傷口をえぐられると
まだまだ
癒せない傷が
残っているんだな
と気が付いてしまいます
でも多分
私の抱えている傷よりも
子供達はもっと
深く
傷ついたと思うから
だから私は
子供達を目一杯幸せにしよう
と努力しています
当時の事を
お互い話せるようになって
知らなかった真実を
共有できるようになって来ています
話す事で
少しでも
お互いが
浄化できるといいな
そう願って止みません