パルコシリーズ「星降る時に、最前列ドセン👍

(cubeで取ったような)

千秋楽に近いため、祝花は写真でした




三姉妹の末娘(三浦)の結婚式の1日を追う物語の中に、いままではわからなかった家族の事実と、思い、が各人錯綜して、おめでたいはずの結婚式が、ドロドロになり、最後は三姉妹が踊る姿で終わりました。
どうなったかは?観客の想像かな。
まあ、結論想像しなくてもよいかなと思いました。
三姉妹(江口、那須、三浦)と妻に先立たれた父(段田)と仲たがいしている叔父(八十田)と叔母(秋山)+長女江口の旦に近藤+子供2人

大人組は、みんな上手いから、争いエネルギーが凄くて、かなりな迫力でした。
長女の無職旦那への抑圧やら、強い面を嫌味なくだしていた江口のりこ、
自由奔放で、4度結婚している次女、那須凜→好きなんです私、は、ムチムチ下着姿から、赤のドレスを綺麗に着こなし、長女旦那と一度の浮気→これが物議を醸す。
三女三浦透子は、おとなしく、亡母のかわりに、父の面倒を見ていて、やっと結婚で、父の元を離れられる葛藤や思いを、母のウェディングドレスを着たことで解放されようとする、

が、祝のテーブルで、新夫が、移民のポーランド人(山崎大輝→スリル・ミーの役者)ゆえ、長女の差別発言やらで、さらに争いの種が湧き上がる。
収めようとする、叔母秋山のコミカルな演技が物悲しかったたり、兄弟(父と叔父)を仲直りさせようと尽力するも空振りだったり。

江口の長女(どっかのアイドルらしい)が、キスする父と次女の様子をみて、家出騒ぎしたり、と、1日にさまざまな膿が出た。

圧巻は、最前列ドセン(私の座った前通路50センチ)に長椅子が置いてあり、そこに、段田安則さんと秋山菜津子さんが語るシーンがあり、近すぎて、どこを観ればよい私?になってしまいました。
多分、縁側?で語る?
イギリスだとなんていうのかなあ?

みなさん、うまくて、エネいっぱいの舞台でした👍👍
その長女役のアイドル?のファンと思われる、50歳前後の方々が、真後ろで、追っかけ、いや、遠征話していたのに、びっくりした私はまだまだ甘いか〜(笑)