昨日はシアタークリエでケラリーノ・サンドロヴィッチ作「骨と軽蔑」宮沢りえ以下七人の女性芝居。みな、上手いから、絶妙なバランスで見事な間合いの素晴らしい舞台でした✨👍

東西分断の戦争の中、武器製造会社の社長が死にそうになり、愛人(水川あさみ)に世話をさせる苦悩のため、酒乱になる妻(峯村リエ)と、作家の長女(宮沢りえ)は出ていった夫(元彼女の編集者)をひたすら待つ身。

次女鈴木杏は、そんな才能ある姐を慕いながらも、嫉妬し、姉夫に恋をしていて未だ忘れられず、姉にきた77通の手紙を姉に渡さず、隠し読みして保管している。


妻であり母である峯村リエ、愛人に嫉妬しながらも夫に好きにさせることで酒乱になり、それを止める家政婦犬山犬山イヌコは、みんなのクッション役で、ストーリーテラーにもなり、客席を和ませる。

途中から、長女作品の大ファンの外人小池が、友達として納屋に住み始める。

じつは、長女のため、夫の手紙を書き続け送る。納屋に住んで、長女の気持ちを推し量り、手紙を書く。


妻は納屋で、無視の神様?と出会い(幻覚)一つだけ願いを叶えるということで、(幸せ)を願う。

まもなく、主人が死に、まさかの?莫大な財産と会社をもらう遺書が出てくる(愛人には無)

無事、会社を継ぎ、愛人はそのまま秘書にし、さらに事業を拡げるため、東地域にも武器を売るようにするも、すでに戦争は末期を迎え、女子、子供が徴兵され、愛人も徴兵される。

最後に、数年音沙汰のない本物の夫(東側兵)が、彼女たちの会社住まいを占拠する計画の日に、その手紙がつき、読むところで舞台は終演


その後はお隣シャンテで遅い昼を食べて、3階の「20周年新感線ゲキシネ展」と「千と千尋の神隠し展」へ。なぜか?メイン貼るゲキシネは、結構人がいて、衣装やら懐かしい小道具が、新感線、最初の頃は観てなくて、初めて生舞台観たのが、堤真一と古田新太のおじさん二人の殺陣が見物「蜉蝣峠(2010)から虜になり、ずっと観てます。ゲキシネは、舞台後に、髑髏城の七人シリーズからかな。古い、旧染五郎シリーズは、生はないから、ぜひ、ゲキシネで。全部観るのは不可能だが、できるだけ、自分の目ではない、視点で映画館で観たい👀👀










千と千尋の神隠しの顔ハメパネルが、ひっそりとありました(笑)チケット完売で、一週間前の発券という転売防止の厳戒態勢なのに。(どうにか取れたけど)まあ、おばさんが顔ハメもないから、写真だけ撮ったが。#骨と軽蔑#宮沢りえ#犬山イヌコ#峯村リエ#小池栄子#鈴木杏#水川あさみ#堀内敬子新感線ケラリーノ・サンドロヴィッチ#劇団新感線ゲキシネ展#舞台小物たち#最新舞台衣装