今年の暖かさで、一月早く、ベランダのムスカリが咲いてびっくり、フリージアも沢山花芽をつけてます🌸



さて、昨日はバレンタインデーなのに、うちの男子たちを放おって、東京芸術劇場にて観劇。




前編3時間、後編3時間半の、計6時間半の大作?芸劇主催だから、かなりお安くはなってるけど、いくら2時間の間があるとはいえ、初体験。なぜ?かというと、初めは一緒に行く友達と取りましたが、友達が仕事休めず、かつ、2列目ドセンが当たり、前編だけでも手放そうかなあ?とちょい思いましたが、チケットが一枚で1日の共通券で→初めてだわ💦で、譲りにくい💦


かつ、二日前に気づいたんだが(遅いだろ)演出家が、あの不評だったイントゥ ザ ウッズの人じゃん💦😱


出演者が、大好きな俳優の、篠井英介さん、麻実れいさん、山路和弘さん、福士誠治さん、とあり、なんとなく取ったのよ。一人観劇だったので、間に休むために、コロナ禍以前のエステ入れて、頭と目のマッサージ入れました。で、


舞台1列目は完全な空き、ここに出演者がたまに舞台を観ている感じで、座ります。


ゲイの恋人、いまは結婚が認められ、子供を養子にしたカップルや、恋人を探しているエイズ保菌者の医者(薬で症状を抑えてる)

ゲイの脚本家とそれを支える恋人に福士誠治、しかし、マンションの明渡しがあることが、バレた途端に別れることに。

そこに、若い一人の男が、ゲイ・バーで、複数人に凌辱され、精神を破壊される。

いろいろな人間模様、各人の悩みが交差する。

後半、1時間で、麻実れいさん扮する、ゲイの息子を亡くした母の語りで、すべてがわかります。

インヘリタンス、継承の意味がわかる。100年前からいままでのゲイへの偏見が大変だったんだなあ、とはわかりましたが、6時間半もやらないで、3時間半でも、伝わるのでは。前編の前半は理解できない不快な表現もありましたし。最後の救いは、大人に翻弄され、エイズになり、治療薬で、懸命に介護し、治した献身的な男性には感動しました。隣の若いお嬢様たちは号泣でしたね。

おばさんは泣かなかったけど。

3月にたまたま取れるはずのない舞台が取れて、はからずもマチソワになったから、昨日は練習とします(笑)


これから、チケット取るときは、演出家チェックを欠かさないようにするというきょうくん