チケット取ってしまっていたので、リフォーム中なのに、観てきました。

シアターコクーンに着いたら、あれ?中に係りの人がいるのに、お客様かいない、まだ会場前?にしても、お客様らしき人がいない😱
 
つまり、私が開演時間間違えて、すでに始まってるという😱(最近多い、時間間違い笑い泣き
そして、行くはずの友達の不幸事により頼んだピンチヒッター友達を待ち、20分遅れで中に誘導される💦
 
実は、舞台出演者の、松田慎也さんのいるキューブからチケット買ったら、いままでキューブで買った中で最高の、A列(XA最前列)の、ど真ん中✨✨✨
(松田慎也さんをご存じなくてすみません、今度ご出演舞台観行かなくちゃ(-_-;)
しかし、途中から入るには困難をきわめた(笑)
係りのお姉さん、通路間違えて、右往左往💦
平日マチネにも関わらず、立ち見びっしりの中、図々しく、四列目ど真ん中に座るやつ二人💦←多分顰蹙かった
 
 
 
あのドフトエフスキーの名作です鉛筆
ストレートプレイにして、三時間半、長いです目
 
三浦春馬のでずっぱり、セリフ量の長さ、エネルギー量のかなり必要な芝居、最初から汗だく←これは私達が遅れたがために観れなかった、多分殺人の場面かと思われる❗
三浦春馬貧乏学生ラスコリニコフの殺人の動揺と後悔との感情の狭間で、、パニックになって、なんども倒れるところで、
一瞬暗転の繰り返しが、そのまま彼自身の緊迫感を表していますゲッソリゲッソリ
舞台の階段に出演者全員がいて、それぞれのいろんなシーンの登場人物になってます。
階段のセットに、ドアや椅子がどんどん配置変えることで、場面転換炉してゆき、それぞれのシーンが繰り広げられます。
 
BGMのクラリネット・チェロ(女性)・アコーデオン奏者も、出演者ととらえて、演奏しながらうなずいたり、服装も町の住民です。
緊迫した心を表す不穏なチェロの音、すこし静寂を表クラリネットやアコーデオン、などなど、演奏が見えるゆえの視覚でも効果を聴くって感じでした。
(ロシア文学の名前は覚えられないので以下省略)
 
三浦は、たぶん今までよりかなりうまい、もうこのベテラン俳優たちにまけじおとらじキラキラキラキラキラキラ・・てかベテランも上手くてね。ルンルン
勝村政信の警官には、とっくに見透かされてるんだけど、とぼけたふりの、実は鋭いかけあい・・というか、三浦のセリフに覆いかぶせるような
セリフの妙がすごいですびっくりキラキラ
なかなか迫力ある場面でしたOK
 
そして、とっても私が好きな、麻美れいさんの、貧乏な娼婦(大島優子)と幼い姉妹を育てる母親役で、のんだくれの亭主が馬車に曳かれ、市早く死ぬのを祈ったり、貧乏学生の三浦から恵んでもらったりと、壮絶な強い母親のシーンも鬼気迫るしキラキラ
 
山路和弘さんは大ちゃんとピアフ朗読劇で共演して以来で、金持ちの三浦妹を手に入れようと必死な、お金では手に入らないものをつかむ取れず最後は自殺します。
ただ、大島の妹たちが健全に育つような将来までの援助をするんですよね。
それで救われない思いを少しは成就しての自殺だったのか。
 
三浦の母親役の立石涼子さん、息子を気遣いながらも恐れている、
家族のために金持ちと結婚しようと思う妹に、南沢奈保さん。
大島優子の娼婦役はあの暗い中には赤のドレスで綺麗でしたが、少し早口すぎて聞き取れないところがありました。
 
二部になり、まだまだ緊迫感ある世界観ではありますが、最後の独白からの逮捕されて、上半身裸で、手かせ足かせをはめられる三浦の
細くて、(ウエストは私の半分だわガーン)美しかったですウインク恋の矢
最後は、その足かせの強制労働してるところで、娼婦大島とあうのだが、なぜか罪を告白して、救われた、綺麗な笑顔を印象的でした。
 
なかなか見ごたえのあった三浦の熱演、それに呼応するベテランの良いお芝居でしたグッグッグッ
あ、松田さん、三浦の親友役で、三浦より背が高く、舞台映えする役者さんでしたキラキラ
 
立ち見の方々、かなり大変でしただったでしょうが、観る価値はあったかと思います。