こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
暑い、暑い、異常な暑さですねえ。。。
いかがお過ごしでしょうか?
暑い上に、セミがうるさい!その上にやることがいっぱい!!
それでもわたし、年齢のわりにがんばっておりますよ。。。
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人生が「闘いモード」のあなたへ
~見えない敵と闘っていませんか?~
このブログを開いてくださったあなたは、
きっとこれまでの人生で、たくさんの場面で闘ってきた方かもしれません。
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自分を証明しようと努力し続けてきた
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人に負けないよう、周りに意識を向けながら進んできた
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人間関係で、どこか構えてしまう
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「認められたい」「見返したい」そんな思いが心の奥にある
「闘いの人生」とは、安らぎのない人生である
闘う人生には、強さと引き換えに安らぎがありません。
人に認められるために成果を出し、
自分を守るために緊張を続け、
誰かと競うことで「自分の価値」を保とうとする。
結果が出ても、また次。
負けないように、また闘う。
その姿は賞賛されることもありますが、
実はとても孤独で、摩擦の多い人生でもあるのです。
いつも誰かと揉める
成功しているはずなのに、空しい、さびしい
そんな感覚はありませんか?
闘いの相手は、見えない敵は実は親だった
セラピーでご相談を受けていると、
「闘っている相手は、表層では、会社の同僚や、ママ友や、知人、世間なのですが、掘り下げてみると、実は親だった」と気づく場面にたびたび出会います。
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認めてほしかった
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褒めてほしかった
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愛してほしかった
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自分のことを見直してほしかった
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自分を傷つけた親に、復讐したかった
これらはすべて、「見てほしかった」想いの裏返しです。
どれだけ傷つけられても、子どもは親からのまなざしをあきらめません。
だからこそ、「成果」や「成功」という形で、愛を勝ち取ろうとし続けてしまうのです。
幼い時から、兄弟と競ってきたという人も多いです。
兄に何としても勝ちたい、妹には絶対に負けたくない、
なぜなら、兄だけがいつも優遇されていた。妹だけ可愛がられていた。
いつも自分は我慢していた。いつも悔しかった。
これも兄や妹に勝つことで親の愛情を勝ち取りたい、親に見て欲しい、大切にされたいということなのです。
闘わなくても価値があるのならば、闘いますか?
ここで、ひとつの問いを投げかけさせてください。
もし、あなたが何も証明しなくても、すでに価値があるとしたら?
闘わなくても愛されているとしたら?
それでも、闘い続けたいと思うでしょうか?
たとえば、こんな声が心の中に響くかもしれません。
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「そんなわけない」
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「認められなかったら終わり」
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「闘わない自分なんて、価値がない」
「いい子でいれば、出来る子でいれば愛された」
「結果を出さなければ否定された、弱い子では許されなかった」
「本音を出したら拒絶された」
それは、過去に条件つきの愛の中で育った名残かもしれません。
だからこそ、「戦うことでしか愛されない」と心が学んできたのです。
でも本当は──あなたの価値は、最初からそこにある
でも、知っておいてほしいのです。
価値は「何かになる」ものではなく、あるorない、でもなく「既にある」もの。
あなたが今ここにいること、
呼吸していること、
感情があること——
それだけで、本当は十分すぎるほどの意味と尊さがあります。
条件つき愛情で育った人は、これが腑に落ちません。
「何かを成し遂げなくても、そもそも人は、既に価値がある」という概念がありません。
闘いをやめることは、弱さではない
闘わなくなると、闘いをやめてしまったら、「何も残らない気がする」と感じる方もいます。でも実際はその逆です。
闘いをやめたとき、本当のあなたが現れます。
それは、
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他人と比較せずとも自分を好きでいられる
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無理をしなくても、ちゃんと人とつながれる
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ゆったりと息をして、穏やかに微笑める
そんな、本質的な「安心」と「豊かさ」です。
最後に 〜あなたの人生を、自分のために生きていい〜
あなたの人生は、
もう“誰かを見返すため”のものではありません。
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親の期待を満たすためでも
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誰かに認められるためでも
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戦いに勝つためでもないのです。
ですから、闘いの人生を卒業し、
あなたの心が安らげる人生を選んで欲しいのです。
その道は、きっと静かで、深くて、あたたかいものになるはずです。
同じ疲れるなら、闘い・緊張の疲れではなく、充実の疲れの方がいいと思いませんか?
もし、あなたが、
いつも自分が擦り切れるように疲れている、
いつも誰かと衝突する、揉める、
そのようなことがあるとすれば、あなたは、闘っているのかもしれませんね。
何のために闘っていますか?
誰と闘っていますか?
闘いの人生をいつまで続けますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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