ふこんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 


傷ついてきたからこそ優しくなれる「基礎コース東京26期 修了おめでとうございます!」

 

 

昨日、3か月間の心理講座〈基礎コース〉が修了しました。
私はこの講座でアシスタントとして、受講生の皆さんの歩みに寄り添わせていただきました。
最終日には、やさしさと共感が静かに、でも力強く広がっていく瞬間に立ち会うことができたのです。

 

 

  傷ついた過去を、優しさの源に変えるということ

 

 

幼いころ、愛されるはずの親から心に傷を負った人は少なくありません。
期待を裏切られ、無視され、否定され、理不尽な怒りをぶつけられ…

 


そんな経験は、子どもの心に「自分には価値がない」という痛みを深く刻みます。

成長するにつれ、その傷はさまざまなかたちで表面化します。

 

 

自分のことも人も好きになれない。
人を信じられない。
つい攻撃的になってしまう。

人と闘ってしまう。

被害者ポジションから抜けられない。
自分自身を大切にできない。
社会に対して怒りを感じる。

世の中は敵ばかりだと感じる。

 

 

そうした反応は、あなたが「弱い」からでも「ダメ」だからでも「悪い」からでもありません。
あなたが、そのくらい「深く傷ついてきた」からなのです。

 

 

けれど、ここでひとつ、大切な問いを投げかけたいのです。

その傷をどう使いますか?

 

 

世の中を恨み、人に敵意を向け、自分を破壊するために使うこともできます。
でももう一つの選択肢があります。

 

 

その傷を、自分にも他人にも「優しさ」として使うこと。

なぜなら、深く傷ついた人には、「痛みがわかるという力」があるからです。

 


「わかるよ」「苦しかったよね」と、心から言える人になれるからです。

「自分がしてほしかったこと」を、他の誰かにしてあげられる人になれるのです。

 

 

  優しさを分かち合うという体験

 

 

昨日、3か月間にわたって行ってきた心理講座(グループセラピー形式)が修了しました。
最終日に行った「パワーアンカー」のワークは、まさにこのテーマと深くつながるものでした。

 

 

それぞれが、過去の傷や乗り越えてきた経験を通して得た「力」や「優しさ」を、身体の感覚として anchoring(錨のように定着)するワークです。

 


一人ひとりが「傷ついたからこそ、人の痛みがわかる」「だからこそ、優しさを与えられる」——そんな深い共感をもとに、お互いにやさしい言葉を贈り合いました。

このワークを通して私は、改めて思いました。

 


人には、与える力も、受け取る力も、ちゃんとあるんだ。

傷ついてきたからこそ、人の痛みがよくわかるんだ。

痛みを知っているからこそ、人に優しさを与えることができるんだ。

人の痛みがわかるということは「力」なんだ。

 


封じられていただけで、誰もが本来持っているものなのだと。

人と人とが優しさや温かさでつながることの力強さに感動しました。

 

 

涙がこぼれて、化粧が落ちて、酷い顔になりました。。。

 


そこには「過去の痛み」がしっかりと根っこにある。
だからこそ、その優しさには深さと真実味がある。

 

 

たくさん傷ついた人だけが持つ底力に感動したのです。

「ああ、傷ついた人は、優しくなれるんだな。強いんだな」って。

 

 

  人の優しさと暖かさを受け取る、つながる

 

 

このワークは、与え合い、受け取る、繋がるワークです。

人が信じられないと、なかなか人の優しさを受け取ることができません。

 

 

あなたはそのままでいいんだよ

もう戦わなくていいんだよ

もうすでにあなたには力があるよ

これからもいっしょに頑張ろうね

 

 

こんな言葉を言われたらみんな嬉しくて泣きたくなります。

こんなこと今まで言ってもらったことがないからです。

 

 

「信じたら裏切られる」経験、近づいたら「利用される」経験をたくさんしたから、

だからこそずっと欲しかった言葉なのです。

 

 

自分と同じように傷ついてきた背景をオープンセッションで見て知っているから、この人の言葉の優しさの深さと真実味が、力となって身体に触れたところから入ってきます。

 

 

あの人からも、うれしい言葉が。

この人からも、欲しかった言葉が。

 

 

仲間の言葉のシャワーがぶわーっと次々に降り注ぐことで、脳は混乱します。

ですが、この混乱の先に、ちゃんと言葉が身体に浸透する、anchoring(錨のように定着)させるというのが、パワーアンカーのワークのいい所です。

 

 

やさしさは、誰か一人の中で完結するものではなく、つながりの中で静かに育まれていくものです。
 

 

受講生のみなさん、基礎コース修了、本当におめでとうございます!!
皆さんがこれから出会う人たちにも、あのやさしさが広がっていきますように。

皆さんのことをずっと応援しています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

別のワークである「賢者のワーク」を一斉に実施した時の様子

 

 

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【前回のレポートです。参加していただいた方の感想をご紹介しています。】

 

 

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