こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
週の中日の水曜日ですね。
今日はヨガクラスに出てきました。
じわっと汗が出てその後はスッキリしました。
ヨガのインストラクターの佇まいがすてきでした。
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最初に宣伝です。
お申込みありがとうございます。
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感情は層になっている癒しのプロセスは、ゆっくりでいい
「なんだか自分の感情がよくわからない」
「昨日は平気だったのに、今日は不安でいっぱいになってる」
「セラピーでラクになったと思ったのに、またしんどくなってきた」
セラピーの現場では、そんな声をたびたび聞きます。
でもそれはその人がダメになったのではなく、
感情が層になっているからこそ起こる、自然なことなのです。
ということを、今日は書きます。
感情は、まるで地層のように積み重なっている
私たちの感情って、
単純なひとつの気持ちだけでできているのではありません。
表面に出ているのは「怒り」でも
その奥には「悲しみ」や「寂しさ」があり
さらに奥には「見捨てられる怖さ」「愛されなかった気持ち」が眠っている。
このように、感情って何層にも重なって存在しているのです。
トラウマを抱える人の感情は、特に複雑
トラウマのある方は、感情の層が入り組んでいたり、
混ざっていたり、感じること自体が怖かったりします。
内面をイメージするとこんな感じ
ちょっとグロテスクですね。
↓
感じたくても感じられない(無感覚)
表現したくても言えない(抑圧)
自分が何を求めているかわからない(混乱)
私も複雑性トラウマだと自覚しているので、
「え~、こんな感じなの~![]()
」って
気持ち悪いのと、いかにも回復に時間かかりそうな感じです。
でも、そうした状態にあるのは、
私も含め、あなたの心が「自分を守ってきた証拠」なのです。
おかしいのではなく、ダメなのでもなく、
必死に生き延びてきた形なのです。
セラピーは、層を一つずつ、「見つけ、感じ、ほどいていく」プロセス
感情の層を扱うセラピーは、
「玉ねぎの皮をむくように」
「土を掘っていくように」
少しずつ進んでいきます。
・ある層が癒されたら、次の層が現れる。
・一見「またしんどくなった」ように感じても、
実はより深い癒しが始まっている。
・感じる力が育ってきたからこそ、
奥の感情が出て来られるようになっている。
だから、焦らなくていいのです。
癒しのプロセスはゆっくりでいいのです。
今感じているその複雑さこそが、回復が進んでいる証です。
自分の内側に、静かな力がある
感情がごちゃごちゃに感じられるとき、
それは「壊れている」のではなく、
まだ整理されていない情報があるだけなのです。
自分の心の中には、
「感じたい」「癒されたい」「満たされたい」という
自然な力が必ずあります。
そしてそれは、ゆっくりと、でも確かに、
表に出てこようとしています。
どうかその力を、焦らずに大切にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※オンラインカウンセリングはzoom対応しております。
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和姐さんの4冊目になる書籍が近日発売予定です!!
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和姐さんの2冊目の書籍の装丁が変わりました!!
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同じ本とは思えません!













