こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
(自分はダメ、自分が嫌い)
自分責め、罪悪感が強い
(全部私が悪い、全部私のせい)
そんな人が過去はどうであれ、
↓
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会がおこなっております、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
今日はどんより曇りで気温も低い日ですね。
私はズンバ60分とピラティスのクラスに行ってきました!![]()
大量の汗をかいて気分も爽快![]()
リフレッシュできました![]()
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今日は、前回に続き、心に刺さった著書の言葉をシェアします。
テーマは、暗く重い気持ちをどうすることもできない です。
著書はこちらです。
↓
前を向きたくても向けない人
過去を引きずる人の深層心理
加藤諦三 著
PHP新書
心から笑えますか?
あなたは、どんなに楽しいことがあっても、
優しい人が側にいたとしても、
心から笑えない
いつも憂鬱で重い気持ちが晴れることがない
些細なことに不満になる
怒りの問題を抱えている
ということはありませんか?
実は私がそうだったのです。
今では不満や怒りの問題は薄くなりましたが、
重苦しい気分になりがちではあります。
生まれてからずーーーーっと憂鬱でした。
ずーーーーーっと重くて暗い気持ちでした。
けれどもそれをどうすることもできない・・・
一体、何処へ相談に行けばいいのか?
自分が何をすればいいかもわからない。
だから、目の前のやるべきことをやって生きている
そのやるべきことが少なくなったのが5年前ぐらいで、
セラピーを受け講座で学び、その原因が何なのかがわかったのです。
生まれてから半世紀が過ぎていました。トホホ・・・
その原因について如実に語っている文章がこれです。
著書P58~
ありのままの自分を蔑むのをやめる
自分が感じるままに生きること それが許されなかった人が多い。
子供の頃から親が「よい」と認める性格でなければならなかった。
親が褒めるような態度をとらなければならなかった。それ以外の態度をとれば、罪悪感を持たなければならなかった。
大人になって以後も、ありのままの自分として認められたことはなかった。
親と異なる人格の、一人の独立した人間として認められることはなかった。
だから一度も、ありのままの自分として愛されるとこはなかった。
ありのままの自分を大切にされることはなかった。
これが不幸の原点である。
つづき
こうして成長した人は、ありのままの自分自身に深く絶望する。
ずっとそれを否定されてきたからである。だから、自分というありのままの存在に罪悪感を持っている。この罪悪感は大人になってからも長く続く。
一度もありのままの自分として受け入れられたことがなければ、自分に深刻な罪悪感を持つのは当たり前である。おそらくこれまで、真に気持ちが晴れることはなかったであろう。
それは深刻な劣等感でもある。
ありのままの自分という人格に、重要な他者が反応してくれたことがない。
常に自分が、相手を賞賛する道具でしかなかった。
そこから生じた人間的欠陥は想像を超える。
だが、今からでも遅くはない。「あ~、自分は一度として、ありのままの自分を大切にされたことがなかったのだ」と気づくことが救いへの道である。
ありのままの自分を大切にされて成長した人とは、違った生き物であると気づくことが救いへの道である。
それがナルシシストから解放されるプロセスのスタートである。
つづき
大人になっても暗く重い気持ちをどうすることもできない。そして「なぜ自分はこんな気持ちの動きをするのか」と自己嫌悪に陥る。
自分で自分の感情を抑えておくことができない。マイナスの感情は常に暴走する。憂鬱になりたくないと思っても、憂鬱になる。機嫌良くしていたいと思っても、憂鬱な気分に支配される。嘆くだけで自分から先に動けない。何かをしようと思っても何もする気になれない。
どんなに主体性が大切だと言われても、一度として自らの主体性を重んじられた経験がないのだから、主体的に物事を判断し、行動することはできない。
幼い頃から一度として自分の自発性を尊重されたことがないのだから、自分の意思で自分が動けるはずがない。自分の中に自発性そのものが育っていない。自分の自発性を尊重されて育った人とは違った生き物になっているのである。
そういうことに気づけば、その人は自分の置かれた現実に目覚めたことになる。そこから一つ一つ行動に移していけばよい。
ますはナルシシストの親など、情緒的に未成熟な親からの解放が、過去と縁を切ることであり、幸福への原点である。
つづき
大人になって人間関係でいろいろとつまづき、相手を恨んだり、憎んだりするが、それは最初の人間関係での失敗の投影である場合が多い。
今周りにいる人を恨む前に、自分はありのままの自分を受け入れてもらったことが「あるか、ないか」を思い出してみることである。
もし幼い頃からありのままの自分を受け入れられていれば、そんなに相手の言葉に深く傷つくことはないかもしれない。常に怒りが心の中に渦巻いていることはないはずである。
自分は相手を喜ばせるための道具としてしか愛されなかった。自分自身の価値を認められなかったのではないか。そうでなければ、そんなにいつもイライラしていることはないだろう。そんなにいつも怒っていることはないだろう。
いつも怒りを抑えて生きている。それは幼い時から自分を真剣に一人の人間として扱ってくれたことがないからであろう。誰も自分の気持ちを汲み取ってくれる人がいなかったからであろう。
つづき
心の底でいつも脅えているのはなぜか。
それは、幼い頃から誰も自分を真剣に保護してくれた人がいないからであろう。そうして神経症要求を持つようになった。それは非現実的で自己中心的な要求である。大人になってからは神経症的要求など通るはずはない。そこで自分の周りに起きることに、ことごとく不満を覚える。
その結果、不満だらけの日常生活、我慢我慢の人生になってしまっていたのである。
ありのままの自分でいられた?
人の言葉に傷つきやすい
罪悪感が強い
劣等感が強い
怒りの問題を抱えている
不満が多い
いつも憂鬱である
自分で決めて動けない
人と上手くいかない
人と上手くやるには我慢するしかない
人間関係に我慢しずぎて燃え尽きる
何かに脅えている感覚がある
そんな自分が大嫌いで、
自分が自分を誰よりも蔑んでいる
そうなってしまったのには、必ず理由があります。
だから自分を蔑むのはやめましょう。
その状態が、今のありのままの自分なのですから。
そして、あなたは何も悪くないのですから。
まずは自分に気づくことから
苦しみを抱えているあなたへ
暗く重い気持ちをどうすることもできないあなたへ
一足飛びに良くなる魔法はありませんが、
解決の道は必ずあります。
まずは自分に気づくことからです。
そして自分を癒すこと。
自分の為に泣いてあげることです。
物や道具として扱われてきたなんて悲しいじゃないですか。
私がそうだったように、苦しみを抱えた人はたくさんいるのだと思います。
あなたは決して一人ではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※オンラインカウンセリングはzoom対応しております。
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