こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

(自分はダメ、自分が嫌い)

自分責め、罪悪感が強い

(全部私が悪い、全部私のせい)

 

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会がおこなっております、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

3月並みの陽気だそうです。

日中はポカポカして過ごしやすいですね。

 

 

昨日は耳に入れるカイロを使ってみました。

耳栓とカイロが合体したような商品ですが、

 

 

20分程、じわ~っと温かくて気持ちいいのです。

耳も凝ってるみたいで、ほぐされて良く眠れました。

 

_______________

 

 

今日は、前回に続き、心に刺さった著書の言葉をシェアします。

テーマは、未完了の感情を放置しない、です。

 

 

著書はこちらです。

前を向きたくても向けない人

過去を引きずる人の深層心理

加藤諦三 著

PHP新書

 

 

 

 

「未完了の感情」とは何かというと、

言い換えると「心のこり、わだかまり、未練」でしょうか。

 

 

過去の残念でしょうがなかった出来事

悔しくてしょうがなかった出来事

悲しくてしょうがなかった出来事

 

 

それが心の中で未消化なままになっていること

手当がされないで傷ついたままになっていることです。

 

 

「○○でしょうがなかった」=過去ではなく、

今も当時のままありありと思い出され、

残念~、悔しい、悲しいって思っていることです。

 

 

どんなにごまかしていても、

普段は他の事に集中できていても

無意識にはまだ「終わっていない」状態なこと

 

 

 

本著p20~

 

心の問題を「とりあえず」間に合わせてはいけない

 

 少年時代の夢を「どうやら自分には難しそうだ」と消化できていないうちに、青年時代の別の夢に憧れ始めてしまう。

 こういう人は、「少年時代の夢が終わっていない」という心の借金をしているのである。

 このように、物事が思うようにいかない時に、「なぜ」とその原因を考えないで「とりあえず」その嫌な状況から目を背けさせてくれることに焦点を移す人は多い。「感情のプログラム化」ができていない人である。

 「なぜ」と考えれば、うまくいかなかったことが実は自分の人生を救っていることに気づくかもしれない。

「なぜ」と考えれば、自分はまだ、そのことをするまでの実力に達していないのだと、未熟な自分を理解できるかもしれない。

 望むようにならないことが、自分の位置を教えてくれているかもしれない。

もしそうだとすれば、自分の努力すべき方向を教えてくれているのかもしれない。

つづき

 

 心理的に未解決な問題を抱えたままで、目の前の問題のためだけに努力を続ければ、いつの間にかストレスが溜まって、いろいろな肉体的症状が現れることがあるかもしれない。

 はっきりした原因がないのに頭痛がしてくるかもしれないし、リストラの不安などないのに夜眠れないかもしれない。

 食事に置き変えて考えれば、食卓の前の食事で使った汚いお皿が置きっぱなしになっている状態である。

 原因不明で体調を崩した人の心の中には、このような汚いお皿がたくさんあるのかもしれない。

 朝食を残して片づけないうちに、「とりあえず」昼食を食べ始めた。そればかりではない、台所の流しには昨日の夕食で使った食器が山のようにある。

 そこでまた「とりあえず」夕食を食べる。料理はおいしくできていても、食事は楽しくないに違いない。

 

 

 

未完了の感情=未解決の心の問題=汚いお皿

前の食事で使った汚いお皿に例えるなんて、さすが加藤先生です。

 

 

 

 

何故、あの時あんなに残念だったのか?

何故、あの時あんなに悲しかったのか?

何故、あの時あんなに悔しかったのか?

 

 

本当は誰に、どうして欲しかったのか?

どんな自分になりたかったのか?

 

 

自分の本音に寄り添い

自分が自分のために泣いて

自分が自分を癒していく

 

 

それが未完了を完了させるということなのです。

「とりあえず」何かに逃げることではないのです。

 

 

でも多くの人は「とりあえず」逃げてしまうのです。

 

 

私がリトリープサイコセラピーに出会った時、

はたから見たら何の問題もない状態でした。

 

 

子育てが無事終わった

自由な時間が出来た

お金の不安もない

健康の問題もない

家族とも上手くいっている

 

 

それなのに心から喜べない

逆にモヤモヤ、ザワザワする

 

 

その時、ようやく気づいたわけです。

ずっと生きづらいのは外側のせいだと思っていた。

でも違う。

 

 

「全部自分の心の問題だ」

「それも過去の、しかも何十年も前の子供の頃の」

 

 

汚れたお皿が山積みだったのです。

なのでこの文章の言わんとすることがよ~くわかります。

 

 

でもそれを直視して山積みのお皿を一枚一枚キレイに洗えばいいのです。

時間がかかってもスッキリしてきます。

 

 

途方もないことのように感じるかもしれませんが。

ずっと気持ち悪さをどこかで感じていたのですから。

 

 

未完了の感情を放置しない。→終わらせる。決着をつける。

これ大事です。

 

 

セラピストはそのお手伝いをさせていただいてます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

※オンラインカウンセリングはzoom対応しております。

 

 

 

 

 

 

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