こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

どんな人に向けて活動しているのか?

 

自分はダメ、自分が嫌い

自己否定が強い人

 

私が悪い、私のせい

自分責めの癖、罪悪感が強い人

「私っていいな」

に変わるセラピーです。

 

 

2024年3月より

リトリーブサイコセラピー協会が行っております

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

 

満席になりました飛び出すハート

募集を打ち切らせていただきました。

第2回お茶会も企画しますのでよろしくお願いいたしますニコニコ

 

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今日は、親子の役割逆転で育った人の生きづらさについて書きます。

 

 

セラピーに来られる方は、親子の役割逆転の人がとても多いのです。

ご本人にその自覚はありません。

 

 

「頑張ることがやめられない」

「いい人を演じては疲れる」

「対人恐怖がある」

「繰り返す人間関係のパターンがある」

などなど

 

 

さまざまな主訴で来られます。

 

 

 

親子の役割逆転とは?

 

 

子供が親の面倒を見る立場になる状況

立場が逆点している状況

 

下矢印

どんな状況かというと、例えば、

 

子どもが親の感情的な支えや相談相手になっている。

 

 

子どもが家計の管理や家庭の問題解決を担っている。

 

 

親が子どもに依存して過度に頼るような行動をしている。

 

 

子どもが兄弟姉妹の世話や面倒を見る役割を強いられている。

 

 

親が自分の問題やストレスを子どもに話し子どもに慰めや解決策を求めている。

 

 

子どもが親の期待に応えるために自分の感情や欲求を抑えている。

 

 

親が自己中心的な行動をとり、子どもに過度の責任を負わせている

 

 

子どもが親の代わりに家事や家の管理を行うことが日常化している。

 

 

親が経済的・感情的なサポートを子どもに求め、子どもがそれに応じることを強制されている。

 

 

子どもが自分の生活や進路を犠牲にして、親の世話やサポートを優先している。

 

 

親が子どもの意見や判断に依存し、子どもが家庭内の意思決定を担っている。

 

 

子どもが、親の健康や生活の安定に対して強い責任感を抱いている。

 

 

親が感情的に未熟で、子どもに精神的な安定を求めることが多い。

 

 

子どもが親を「守るべき存在」と捉え、自分の感情やニーズを後回しにしている。

 

 

親が子どもに対して甘えたり、過保護を求めたりする態度をとっている。

 

 

 

子供は子供であるのに役割をこなさなくてはなりません。

その役割とは多岐にわたりとても荷が重いものです。

 

 

慰め役

カウンセラー役

親の感情のゴミ箱役、サンドバック役

お世話役

喧嘩の仲裁役

ご意見番

不仲な家族のバランスを取る役

家の主(あるじ)役

父の妻役、母の夫役

稼ぎ頭、働き手

家の管理役

ハウスキーパー役

ベビーシッター役

ヒーロー役

ピエロ役

引き立て役

影武者役

などなど

 

 

本来の子供とは、

 

 

役割は存在せず、ただ安心してそこ居ていいのです。

自分らしく、ありのままをさらけ出していいのです。

 

 

安心しても(身体を緩めても)怖いことは起こらない

困った時は必ず助けてもらえる

求めた時は応えてもらえる、満たしてもらえる

 

 

という経験を積んでいくのです。

その経験は↓の信念に変わります。

 

 

私は安心していい

私はここに居てもいい

私は出来ても出来なくてもいい

私は役に立っても立たなくてもいい

私は大丈夫だ→根拠のない自信

私は価値ある存在だ

私は大事されていい存在だ

 

 

ですが子供の時から親の親役になってお世話してきた人は、

成長してどんな生きづらさを抱えるかというと、

 

 

 

親子の役割逆転の人の生きづらさ

 

 

無価値感、自己肯定感が低い

自分の価値が他人のために尽くすことに依存してしまい、自己肯定感が低くなる。

 

 

過度な責任感

常に他人の問題を自分が解決しなければならないというプレッシャーを感じ、過度に責任を背負いがちになる。

 

 

自己犠牲的な行動

自分のニーズや感情を後回しにし、他人を優先する傾向が強くなる。

 

 

感情の抑圧

自分の感情を表現することが苦手で、本音を言えずに感情を抑え込む。

 

 

共依存の関係

他人に過度に依存したり、逆に他人から依存されることで自分の価値を見出す共依存関係を築きやすくなる。

 

 

自己表現が苦手、対人関係の問題

他人の期待に応えることに過度に依存し、自分らしさを表現できずに、人間関係でストレスを感じることが多い。

 

 

境界線の欠如

他人との心理的な境界線があいまいで、相手の感情や問題に過度に巻き込まれやすい

 

 

過剰な自己コントロール(我慢しすぎる)

自分の感情や行動を常に制御しようとするため、リラックスや楽しむことが苦手になる。

 

完璧主義

完璧に物事をこなさなければならないというプレッシャーを感じ、失敗を恐れる傾向が強くなる。

 

 

愛されたい、認められたいが強い

他人からの愛情や承認を求め続け、それが得られないと強い孤独感や無力感を感じる。

 

ストレスに弱い

慢性的なストレスや不安を抱えやすく、うつ病や不安障害などのメンタルヘルス問題に陥るリスクが高い。

 

 

依存関係のパターン

自分の人生においても、他人に依存したり依存される関係を繰り返しやすい。

 

 

自己否定

自分を肯定できず、自分の意見や感情が重要であると感じられないまま大人になる。

 

 

過度なお世話を焼く

周囲の人々を世話することに執着し、自分の幸福やニーズを後回しにしてしまう。

 

 

怒りや不満を溜め込む

自分の感情やニーズを抑えて生きてきたため、潜在的な怒りや不満が積み重なり、適切に表現できない。

 

 

 

コレ、めちゃめちゃ生きづらいですよね。

さまざまな心理的問題を抱えることになります。

 

 

子供時代を満喫することがいかに大切か

親子の役割逆転がいかにまずいか、伝わったでしょうか?

 

 

解決に向けては、セラピーをおすすめします。

 

 

今、どんな生きづらさがあるのかを整理してみます。

これは電話カウンセリングでも可能です。

 

 

その原因は何か?どこから来るのかを探っていきます。

幼少期の親子関係までさかのぼってみます。

 

 

傷ついた自分を癒していきます。

幼少期の信念を不要なものは手放していきます。

 

 

私は人の役に立たないいけない

私は人の期待に応えないといけない

私はダメで無価値な存在だ

私は極限まで頑張らないといけない

いつも我慢しないといけない

自分を犠牲にして他人を優先しなければならない

 

 

といった古くて不要な信念をです。

 

 

私も親子の役割逆転でした。

 

 

子供らしくいられなかった一人です。

安心などしていられなかった一人です。

 

 

私の過去の経験が同じように苦しむ人のお役に立てたら嬉しいです。

あ、役に立つって言ってる。。。キョロキョロ

心理セラピストは役割の一つです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、

和姐さんの3冊目になります新刊本が、

青春出版社より4月16日に発売になりましたキラキラ

4刷重版決定だそうです飛び出すハート

おめでとうございますクラッカークラッカークラッカー

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

下矢印

 

 

心理セラピーとは?

下矢印

 

 

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